全米プロゴルフ選手権2023 日程・出場選手・放送予定・賞金|松山英樹ら日本人3選手出場

Sporting News Japan Staff

牧野豊 Yutaka Makino

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四大メジャーでは2度目の優勝を狙う松山

男子ゴルフの世界四大メジャー大会のひとつ『全米プロゴルフ選手権』(PGA Championship)の第105回大会が2023年5月18日(木)〜21日(日)の4日間、同大会では10年ぶり4回目の会場となる米国ニューヨーク州のオークヒル・カントリークラブのイーストコースにて行われる。

世界ランキング1位(4月24日時点)のジョン・ラーム(スペイン)をはじめPGAの主役たちに加えて、日本からは松山英樹比嘉一貴星野陸也の3選手がエントリーしている。また、PGAとは一線を画す団体であるLIV(リブ)ゴルフでプレーするフィル・ミケルソン(アメリカ)ら18選手も出場する。

ここでは本大会の日程、出場選手一覧、放送予定(テレビ中継・インターネット配信)、視聴方法、無料で見る方法などについてまとめる。

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大会概要

  • 大会名称:第105回全米プロゴルフ選手権(欧文名:The 105th PGA Championship)
  • コース:オークヒル・カントリークラブ(米国ニューヨーク州ロチェスター/総距離:7394ヤード/パー70) 
  • 日程:2023年5月18〜21日(各日終了時間は日本時間5月19~22日午前8時頃)
  • 日本との時差:−13時間/現地18日(木)10:00=日本時間18日(木)23:00

優勝賞金

賞金総額は1500万ドル (約19億5000万円/1ドル=130円換算。以下同)、優勝賞金は270万ドル(約3億5100万円)となっている。

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放送予定(テレビ中継& インターネット配信)・視聴方法

テレビは、地上波での放送は予定されていない。CS放送ではゴルフネットワークBS放送ではBS松竹東急が生中継を予定している。

ゴルフネットワークを見るには、有料多チャンネル放送サービスのスカパー!、J:COM(ジェイコム)、お住まいの地域のケーブルテレビ、ひかりTV、auひかりTVへの加入が必要。BS松竹東急(チャンネル番号260)はお住まいの建物がBSデジタル放送に対応していれば無料で視聴が可能(条件により視聴できない場合もあり)、J:COMに加入の方は「CATV」からチャンネル検索をすれば視聴できる。

また、インターネット配信サービスではDAZN(ダゾーン)ゴルフネットワーク+(プラス)でのライブ配信が決定している。昨年、ライブ配信したABEMA(アベマ)や、スポーツ中継の実績のあるAmazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、U-NEXT(ユーネクスト)、WOWOW(ワウワウ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)等での配信予定はない。

  • ゴルフネットワーク
  • BS松竹東急
  • DAZN
  • ゴルフネットワーク+

大会日程・放送時間(日本時間)

  • 大会1日目:5月19日(金)1:00〜8:00(BS松竹東急は2:00〜8:00)
  • 大会2日目:5月20日(土)1:00〜8:00(BS松竹東急は2:00〜8:00)
  • 大会3日目:5月20日(土)23:00〜21日(日)8:00
  • 大会4日目:5月21日(日)23:00〜22日(月)8:00

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全米プロゴルフ選手権をDAZNで見るには?

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(DAZN)

ゴルフ四大メジャーの戦いを堪能する方法のひとつが、国内外の様々なスポーツをインターネットを介してライブ&見逃し配信するストリーミングサービス『DAZN』(ダゾーン)だ。

DAZNを視聴する流れは、「1.プラン・支払い方法の選択」→「2.アカウントの作成(利用登録)」→「3.お支払い情報」を経て手続き完了となる。実に簡単だ。

まずはDAZN公式サイトにアクセスし、「今すぐDAZNメンバーになろう」をクリック。プランで「スタンダード」を選択し、次に「希望の支払い方法」で3種類の中から選択する。

DAZNの視聴プランには「月間プラン」と「年間プラン」がある。月間プランの料金は1か月3700円だ。年間プランには「月々払い」と12か月分をまとめて支払う「一括払い」の2種類がある。
「年間プラン・月々払い」は月3000円(年合計3万6000円)で、月間プランより月700円、1年(12か月)では8400円もお得になる。

「年間プラン・一括払い」は年3万円。月間プランで12か月契約し続けた場合(4万4400円)と比べて1万4400円お得になる(1か月換算だと平均2500円となり、1200円お得だ)。

契約後、トップページから見たい番組を選択すれば視聴できる。全米プロゴルフ選手権を見るなら、「スポーツ一覧」から「ゴルフ」を選択し、全米プロゴルフ選手権のサムネイルを選択すればOKだ。

DAZNには関連するゴルフ番組や大会中継、野球、サッカーなどその他スポーツの番組も多数揃っており、登録すればゴルフ以外のコンテンツも見放題で楽しめる。

また、DAZNは視聴デバイスも豊富だ。スマートフォン(iPhone/Android)、パソコンはもちろん、対応機種と接続環境があればテレビでも見ることができる。

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DAZNは初回登録無料期間はある?

DAZNは、以前は初回登録時1か月無料のキャンペーンが行われていたが、現在はそのようなキャンペーンは行われておらず、日本国内でDAZNを無料で見る方法は原則ない。

ただし、au(エーユー)及びUQ mobile(ユーキューモバイル)は、同社経由でDAZNに加入するとDAZNを1か月無料で利用できるキャンペーンを行なっている。すでに同社を利用している方、今後利用を検討している方は、一考の価値があるだろう。

※情報は記事公開時点。価格は消費税込みの金額。最新情報やサービスの詳細は公式サイトをご確認ください。大会や放送予定は主催者及び放送局の都合により変更になる場合があります。

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出場選手

  • スティーブン・アルカー(ニュージーランド)
  • エイブラハム・アンサー(メキシコ)
  • アドリ・アルナウス(スペイン)
  • アレックス・ビーチ(アメリカ)
  • クリスチャン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)
  • マイケル・ブロック(アメリカ)
  • キーガン・ブラッドリー(アメリカ)
  • ヘイデン・バックリー(アメリカ)
  • ディーン・バーメスター(南アフリカ)
  • サム・バーンズ(アメリカ)
  • マット・ケイヒル(アメリカ)
  • パトリック・キャントレー(アメリカ)
  • ポール・ケーシー(イングランド)
  • ウィンダム・クラーク(アメリカ)
  • コーリー・コナーズ(カナダ)
  • アンソニー・コルデス(アメリカ)
  • ジョエル・ダーメン(アメリカ)
  • ジョン・デイリー(アメリカ)
  • カム・デービス(オーストラリア)
  • ジェイソン・デイ(オーストラリア)
  • ブライソン・デシャンボー(アメリカ)
  • トーマス・デトリー(ベルギー)
  • ルーク・ドナルド(イングランド)
  • ジェシー・ドローマー(アメリカ)
  • ジェイソン・ダフナー(アメリカ)
  • ニコ・エチャバリア(コロンビア)
  • ハリス・イングリッシュ(アメリカ)
  • トニー–・フィナウ(アメリカ)
  • マシュー・フィッツパトリック(イングランド)
  • トミー・フリートウッド(イングランド)
  • リッキー・ファウラー(アメリカ)
  • ライアン・フォックス(ニュージーランド)
  • クリス・フレンチ(アメリカ)
  • タラー・グーチ(アメリカ)
  • ベン・グリフィン(アメリカ)
  • エミリアーノ・グリロ(アルゼンチン)
  • ラッセル・グローブ(アメリカ)
  • アダム・ハドウィン(カナダ)
  • ニック・ハーディ(アメリカ)
  • ブライアン・ハーマン(アメリカ)
  • パドレイグ・ハリントン(アイルランド)
  • ティレル・ハットン(イングランド)
  • ラッセル・ヘンリー(アメリカ)
  • ルーカス・ハーバート(オーストラリア)
  • 比嘉一樹(日本)
  • トム・ホーギ(アメリカ)
  • ニコライ・ホイゴー(デンマーク)
  • ラスムス・ホイゴー(デンマーク)
  • スティーブ・ホームズ(アメリカ)
  • マックス・ホマ(アメリカ)
  • ビリー・ホーシェル(アメリカ)
  • 星野陸也(日本)
  • ボウ・ホスラー(アメリカ)
  • ビクトル・ホブラン(ノルウェー)
  • マーク・ハバード(アメリカ)
  • マッケンジー・ヒューズ(カナダ)
  • イム・ソンジェ(韓国)
  • コリン・イングリス(アメリカ)
  • ダスティン・ジョンソン(アメリカ)
  • ザック・ジョンソン(アメリカ)
  • サドム・ケーオカンジャナ(タイ)
  • マルティン・カイマー(ドイツ)
  • ベン・カーン(アメリカ)
  • JJ・キリーン(アメリカ)
  • キム・シウ(韓国)
  • キム・シファン(アメリカ)
  • トム・キム(韓国)
  • クリス・カーク(アメリカ)
  • ケビン・キスナー(アメリカ)
  • カート・キタヤマ(アメリカ)
  • グレッグ・コッチ(アメリカ)
  • ブルックス・ケプカ(アメリカ)
  • マット・クーチャー(アメリカ)
  • アニルバン・ラヒリ(インド)
  • パブロ・ララサバル(スペイン)
  • スリストン・ローレンス(南アフリカ)
  • KH・リー(韓国)
  • ミンウー・リー(オーストラリア)
  • デービス・ラブ三世(アメリカ)
  • シェーン・ローリー(アイルランド)
  • ロバート・マッキンタイア(スコットランド)
  • 松山英樹(日本)
  • デニー・マッカーシー(アメリカ)
  • ローリー・マキロイ(北アイルランド)
  • マーベリック・マクニーリー(アメリカ)
  • アドリアン・メロンク(ポーランド)
  • ショーン・ミキール(アメリカ)
  • デビッド・ミクルージー(オーストラリア)
  • フィル・ミケルソン(アメリカ)
  • キース・ミッチェル(アメリカ)
  • フランチェスコ・モリナリ(イタリア)
  • テイラー・モンゴメリー(アメリカ)
  • テイラー・ムーア(アメリカ)
  • コリン・モリカワ(アメリカ)
  • トレイ・マリナックス(アメリカ)
  • マシュー・ネスミス(アメリカ)
  • ホアキン・ニーマン(チリ)
  • アレックス・ノレン(スウェーデン)
  • トービヨン・オルセン(デンマーク)
  • アドリアン・オタエギ(スペイン)
  • ヤニク・ポール(ドイツ)
  • テイラー・ペンドリス(カナダ)
  • ミト・ペレイラ(チリ)
  • ビクトル・ペレス(フランス)
  • トーマス・ピーターズ(ベルギー)
  • ケニー・ピグマン(アメリカ)
  • JT・ポストン(アメリカ)
  • シーマス・パワー(アイルランド)
  • アンドリュー・パットナム(アメリカ)
  • ジョン・ラーム(スペイン)
  • チェズ・リービー(アメリカ)
  • パトリック・リード(アメリカ)
  • ゲイブ・レイノルズ(アメリカ)
  • デービス・ライリー(アメリカ)
  • パトリック・ロジャース(アメリカ)
  • ジャスティン・ローズ(イングランド)
  • サム・ライダー(アメリカ)
  • クリス・サンガー(アメリカ)
  • ザンダー・シャウフェレ(アメリカ)
  • スコッティ・シェフラー(アメリカ)
  • アダム・シェンク(アメリカ)
  • アダム・スコット(オーストラリア)
  • ブレーデン・シャタック(アメリカ)
  • カラム・シンクウィン(イングランド)
  • ウェッブ・シンプソン(アメリカ)
  • ビジェイ・シン(フィジー)
  • キャメロン・スミス(オーストラリア)
  • ジョーダン・スミス(イングランド)
  • ジョン・サマーズ(アメリカ)
  • JJ・スパーン(アメリカ)
  • ジョシュ・スペイト(アメリカ)
  • ジョーダン・スピース(アメリカ)
  • スコット・ストーリングス(アメリカ)
  • ブレンダン・スティール(アメリカ)
  • ゼップ・ストラカ(オーストリア)
  • オッキー・ストライダム(南アフリカ)
  • ジャスティン・スー(アメリカ)
  • アダム・スベンソン(カナダ)
  • ベン・テイラー(イングランド)
  • ニック・テイラー(カナダ)
  • サヒス・シーガラ(アメリカ)
  • ジャスティン・トーマス(アメリカ)
  • デービス・トンプソン(アメリカ)
  • ブレンドン・トッド(アメリカ)
  • ハロルド・バーナー三世(アメリカ)
  • ジミー・ウォーカー(アメリカ)
  • マット・ウォレス(イングランド)
  • ジェレミー・ウェルズ(アメリカ)
  • ダニー・ウィレット(イングランド)
  • アーロン・ワイズ(アメリカ)
  • ゲーリー・ウッドランド(アメリカ)
  • ワイアット・ワーシントン二世(アメリカ)
  • ブランドン・ウー(アメリカ)
  • YE・ヤン(韓国)
  • キャメロン・ヤング(アメリカ)

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。

牧野豊 Yutaka Makino

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東京・神田生まれの神田育ち。上智大学卒。1993年から約30年間、スポーツ専門出版社で雑誌・書籍・ウェブ媒体の取材・原稿執筆・編集全般に携わる。その間、バスケットボール(NBA含む)、アメフト(NFL含む)のムック、水泳競技、陸上競技の月刊定期誌の編集長を歴任。各競技の国内主要大会をはじめ、アジア大会、世界選手権、オリンピック等、国際大会の現地取材を経験。