ジョン・ラームは、カリフォルニアで開催されたキャリアビルダー・チャレンジ最終日、プレーオフ4ホール目でアンドリュー・ランドリーを下し、22アンダーで大会を制した。世界ランキング2位が確定。
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プレーオフでは連続3ホールをパーとした後、パー4の18番ホールで、ついにバーディーパットを決めた。プレーオフのうち、3ホール(プレーオフ1,2,4ホール)は18番ホールで行われ、プレーオフ3ホール目のみパー4の10番ホールが舞台となった。
Curl it in!@JonRahmPGA buries the birdie to take home the @CBGolfChallenge 🏆 on the fourth sudden-death playoff hole. pic.twitter.com/UrGDaiTdmF
— PGA TOUR (@PGATOUR) 2018年1月22日
(PGAツアーツイッター:
ボールはカーブしてホールに!ジョン・ラームはサドンデスの第4プレーオフホールでバーディーショットを沈め、キャリアビルダー・チャレンジのトロフィーを持ち帰った)
ラームは最終日を5アンダーの67打で回ってプレーオフに持ち込んだ。
ランドリーは、パーオンは少なかったものの72番グリーンでは15フィートのバーディーパットを決め、勝敗はプレーオフへともつれ込んだ。しかし、プレーオフホールではスタミナが切れ、ラームに優勝のチャンスを与えてしまった。
ジョン・ハー、アダム・ハドウィン、マーティン・ピラーが20アンダーの3位タイで大会を終えた。ハーは最終日に6アンダーの66打を記録して順位を8位上げる躍進を見せた。ハドウィンは、昨年のWGCブリヂストン招待の5位以来の自己最高順位となる結果を残した。
ウェブドットコムツアーからPGAツアーに昇格したばかりのピラーは、今シーズントップ4入りをすでに2回記録している。今大会のような上位で終えた大会はたった1度経験しただけだった。
「今後も日曜に最終組でプレーすることはあるだろう。PGAツアーでは今まで経験がなかったんだ」最終ラウンドを終えたピラーはこう語った。「とても良いプレーができた。あきらめることもなかったし、焦ることもなかった。だから、今後最終組でプレーしても、良いプレーができると思うよ」。
プレジデンツカップで活躍したケビン・チャッペルとスコット・ピアシーは19アンダーの6位タイだった。チャッペルは後半の10ホール中5ホールでバーディーを決めトップ10入りした。
「2日目からの3ラウンドは実に満足のいくものだったね」最終ラウンドを終えたチャッペルは語った。「パターはうまく行ったものとそうでないものの、両極端だった。パターのせいでスロースタートになってしまった。今日はこれ以上ない素晴らしいプレーができたよ」。
「一度バーディーを決めたあと、4ホール連続でバーディーをとることができたし、勢いに乗ることもできた。木曜はスロースタートになってしまったけれど、その後は全体として素晴らしいラウンドになったし、素晴らしい大会になったよ」。
原文:CareerBuilder Challenge: Jon Rahm wins on fourth playoff hole
翻訳:Ayako Hayashi