全米プロ前哨戦で松山英樹が5大会ぶりに復帰|AT&Tバイロン・ネルソン

神宮泰暁 Yasuaki Shingu

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4月上旬の男子ゴルフメジャー大会『マスターズ』以降欠場していた松山英樹が、現地時間5月12日に米テキサス州のクレイグ・ランチ(7468ヤード/パー72)で開幕するPGAツアー『AT&Tバイロン・ネルソン』に5大会ぶりに登場する。

今季のマスターズ(4月7~10日、ジョージア州、オーガスタナショナルGC)に2021年覇者として出場した松山だったが、大会1か月前から首から肩にかけての痛みが発症。万全とはいえないコンディションでのプレイとなり、14位タイで終わった。以降、試合出場を取りやめ、体調回復とリフレッシュのため日本に帰国するなど欠場していた。

4週間ほど休んだ松山は、5月19日開幕のメジャー『全米プロゴルフ選手権』(オクラホマ州、サザンヒルズCC)に合わせ、前哨戦となる『AT&Tバイロン・ネルソン』で復帰する。前年同大会の松山は、39位タイと振るわなかったものの、PGA公式サイトの優勝予想を伴う同大会パワーランキングにおいて10番手に選ばれるなど、マスターズ覇者として期待値が高い。

昨年はイ・キョンフン(韓国)が初優勝となったが、今年は、マスターズを含む今季4勝で世界ランキング1位に躍り出たスコッティ・シェフラーが大本命とみられており、次いでジャスティン・トーマスの活躍が予想されていた。テキサス出身のジョーダン・スピース(いずれも米国)は地元優勝を目指す。

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日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。