24歳でPGAツアー8勝目のトーマス、目標は「世界ランク1位」

Alec Brzezinski

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ジャスティン・トーマスはホンダ・クラシックでのサドンデス・プレーオフホールでルーク・リストを下し、日曜(2月25日)にPGAツアー通算8勝目となる優勝を手にした。

トーマスは最終ラウンドのパー5の18番ホールでは、見事なウェッジショットでバーディーを決め、2アンダーの68打のトータル8アンダーを記録した。PGAナショナルはPGAツアーの中でも厳しいコースの1つと数えられているものの、トーマスは、過去31回の大会出場で7勝をあげられたことに満足していたようだ。

「今回は厳しい中状況の中での勝利だった。ひたすら耐えるつもりだった」ラウンドを終えたトーマスは語った。「首位に立つ選手、または一時でも首位に並んだ選手は、トッププレーヤーばかりだった。誰もが7勝または8勝する可能性があった。何が起こるか誰にもわからないし、皆に優勝のチャンスがあるんだ」

 

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「今回勝利の決め手が何かはわからない。僕はとても落ち着いていたし、最初の14ホールは快適にプレーしていた。強いプレッシャーを感じながらベアトラップをプレーするのは、初めてのことだった。かなり神経をすり減らしていた。今回の大会で優勝するため、とても興奮していたんだ。ただ、優勝できてとてもいい気分だ」

 

 

昨シーズン5勝した後、今シーズンはスランプに陥るリスクもあった。しかし、24歳の彼は、既に今季すでに2勝し、昨年の栄光に満足しているという疑いを見事に払拭した。

「今回の優勝が、間違いなく僕のプレッシャーを振り払ってくれたね」トーマスは述べた。「自分自身が満足するのは何であるか感じ始めていたんだ。このことを父に話したし、(キャディーの)ジミーやチームのみんなにも話をしたんだ。今年、僕はもっと堅実なプレーをしたいこと、そしてもっと優勝するチャンスを手にしたいとね」

「毎シーズン、5勝したいと思っていたのは確かだ。去年の正確な成績で示すなら、毎年去年と同じ成績を残すつもりだ。けれど、勝利のチャンスをつかんだ時に感じるように、快適で自分が勝てると感じること。それが今年望んでいることだ」

トーマスは既にメジャー大会とフェデックスカップを制している。そして彼は着実に優勝も重ねてきた。その先にあるのは何か? トーマスが達成したいと望むのは、世界ランキング1位だろう。

 「結果として成し遂げたいと思っていることはたくさんある。けれど、僕が言いたいのは、一流選手でも、どんなゴルファーでも当たり前に世界No.1になりたいと思っている、ということだ」トーマスは続けた。「それは目標ではないとか、トップ10やトップ20が目標というのは、お遊びのようなものだと思っている。ただ、集中して勢いを衰えさせることなく、勝利のチャンスをつかむために、大会以外でも熱心に取り組みつづけなくてはならないだけだよ」

原文:Honda Classic: Justin Thomas still has a lot of goals after latest win

翻訳:Ayako Hayashi

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