松山英樹、7度目の全米OPは21位、初のペブルビーチで健闘

Sporting News Japan Staff

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男子ゴルフのメジャー第3戦となる全米オープンが現地時間6月13日から16日にかけて、アメリカ・カリフォルニア州のペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード・パー71)行われ、松山英樹は21位となり、初の名門コースでの4日間を終えた。

今年の全米オープンは、1919年の設立から100周年となる名門ペブルビーチ・ゴルフリンクスで実施された。今年で6度目となり、海岸沿いに作られていることから、向きが強さが一定しない強風が吹くことでも知られ、アメリカ国内でも難関コースのひとつとされている。

松山英樹は、2013年のルーキーイヤーから全米オープンに出場し、今年は計7度目となったが、伝統のペブルビーチはキャリア初。練習ラウンドでコースを回った際は、コースの狭さやグリーンの小ささから難しさを覚えたが、その独特な景色を楽しんだ。

そんなコースを楽しむ余裕が功を奏したのか、予選初日、1イーグル、3バーディー、3ボギーの2アンダー「69」で首位に4打差の16位で発進となった。だが、2日目には3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの「73」とスコアを落とし、通算イーブンパーで首位に9打差の32位まで後退し、カットラインまで危ういところだった。

名門コース特有の難しさもあるが、メジャーのコースはいずれも難コースだ。2日目は10番でシャンクを起こすなど、松山自身のミスの多さがあとをひいた。

3日目は、7バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの「70」で食いしばり、通算1アンダーで23位に再浮上してみせた。

そして最終日、松山は前半6番でのトリプルボギーでスコアを落としながらも、後半で見事に立て直し、6バーディ、2ボギー1トリプルボギーの「70」、通算2アンダーで21位で大会を終えた。

メジャー初制覇はまたも逃したが、大会中のバーディー数(19)ではトップタイという成果もあった。次戦は27日からのロケット・モーゲージ・クラシック(デトロイト)となる。

なお、ウィリー・アンダーソン(スコットランド)以来114年ぶり2人目の3連覇を狙ったブルックス・ケプカ(アメリカ)は「68」の通算10アンダーで2位となり、偉業達成はならず。優勝は、2日目から単独首位に立ち続け、通算13アンダーで逃げ切ったゲーリー・ウッドランド(アメリカ)。メジャー初制覇だった。

 

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。