国内女子(JLPGA)ツアーのTOTOジャパンクラシック(滋賀県瀬田GC北コース・6616ヤード/パー72)最終日が11月7日に行われ、古江彩佳が単独首位を守り、今季6勝目を挙げた。稲見萌寧は単独2位で賞金ランクトップの座を維持した。
単独首位発進だった古江は、ボギーなしで好調のままホールアウト。「69」の通算16アンダーで逃げ切り、今季6勝目、キャリア通算7勝目。優勝賞金3300万円を獲得した(総獲得賞金2億3059万7575円)。
その古江を追う2位発進だった稲見は、3打差を埋められず。通算13アンダーで単独2位となったが、獲得賞金は2億3456万6049円となり、賞金ランク1位のポジションを維持した。
ただし、古江との差は約396万円、3位の小祝さくらも1億8147万7583円に迫っており、残る「伊藤園レディスゴルフトーナメント」、「大王製紙エリエールレディスオープン」、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」での争いはさらに熾烈なものとなりそうだ。
前週「樋口久子 三菱電機レディス」優勝の渋野日向子は乱調気味だったものの、通算7アンダーの7位タイまで順位を上げた。最終戦のリコーカップは出場せず、今季は残り2戦となる予定だ。
5月以来の国内ツアーだった笹生優花は通算3アンダーで22位タイとふるわず。11日開幕の米LPGAツアー・ペリカン女子選手権出場のため渡米する。
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