今週、TPCスコッツデールで開催されるウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで、優勝を争う準備を整えている若きスターのひとりが、ジョーダン・スピースだ。
パー3の16番の存在から「パーティー」とも称されるフェニックス・オープンだが、スピースはほかの大会と同じように準備を進めている。
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1月31日の記者会見で、スピースは「この数年、最後の数ホールになると、僕らのグループの周りはいずれにしても騒がしかった」と述べた。
「もちろん、ここではそれが強まったね。でも、心構えとしては何も変えるべきじゃない。普段は聞くことのない野次にも適応しなければいけないのと同じだ」。
現在世界ランキング3位のスピースは、トップを狙うひとり。だが、優勝に向けて意欲的でありつつ、ランキングはもう気にしていない。
ランク首位返り咲きについて、スピースは「もう目標とか照準ですらない」と述べた。
「そこにたどり着くことに大きな誇りを感じていたけど、今は別のことに集中している。今はランキング首位になる以上に、タイガー(・ウッズ)を引きずり下ろすことに誇りを感じているんじゃないかな。今年のメジャーシーズン次第でそれができる人は多いからね」。
12月と1月は健康問題との闘いだったスピースは、完全に元気になったことを喜んでいる。「元気だよ。良い感じだ。かなり休んだし、今週もできるだけ休む」と述べた。
「ここでの日々は鼓動が少し早まるけど、この3週間はすごく楽しいし、僕がすごく楽しみにしているんだ」
「昨年はこの3週間が僕にとって本当に重要だった。僕はいつもオーガスタの前に競って優勝を目指すことについて話してきた。だから、この3週間は重要だ」。
原文:Jordan Spieth says Phoenix Open 'madness' doesn't change his mindset(抄訳)
翻訳:Hiroaki Nakamura