ゲーリー・ウッドラウンドは2月4日、ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープンでのプレーオフを制し、PGAツアー通算3度目の勝利の喜びをかみしめていた。
ウッドランドは最終ラウンドを7アンダーの64打とし、その後の第1プレーオフホールで勝利を決めた。2013年以来、PGAツアーでの優勝から遠ざかっていたが、再び勝利をつかんだことに満足していた。
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「この優勝はとても特別なものだ。5年もの長い時間がかかったからね。長くかかったけれどけど、先月調子が上がってきたとわかったんだ」ラウンドを終えたウッドランドはこう語った。「キャディが今日僕にこう話してくれた。『仕上がってきている。調子が戻ったんだ』とね。そして今日はすべてが上手くいくと確信できた。早い時点でいくつかパットを決められていたし、それが自信につながった。そして最後まで素晴らしいショットが打てたんだ」
今回の勝利はウッドランドにとって最高のタイミングだった。ウッドランドは昨年、彼の妻のお腹にいる双子のうち一人が出産前に亡くなったことを発表し、プライベートでは苦難の日々を過ごしていたのだ。その後、彼ら夫婦にとっての第一子となる、ジャクソン・リン・ウッドランドが、昨年夏無事に生まれたことを発表している。
「彼は奇跡だよ。それがわかった」ウッドランドは息子について語った。「僕らにとって長い一年だった。彼を抱いていること、そして僕がここにいられることは、本当にハッピーなことだ。今この瞬間それを理解するのは、僕にとって難しいけれど、心から感じられるのは、彼は奇跡だということだ。そして今、この場所にいられることがただ幸せなんだ」
ウッドランドは前半9ホールのうち5ホールをバーディーとしたが、後半には2打スコアを落としてしまった。しかし、その後あきらめることはなく最終4ホールで3つのバーディーを決め、プレーオフでの決戦に持ち込んだ。
「完全に集中していたよ」ウッドランドは述べた。「本当に集中してプレーしていたんだよ。後からキャディが僕に、今日は9つもバーディーを取ったんだぞ、分かっているか?と聞いたんだ。それすら分かっていなかった。自分自身でチャンスを生み出したかっただけだと、わかっていたけれどね」
「いくつかバーディーを決めたことはわかっていた。僕を追う選手もバーディーを決めたこともわかっていた。パターの調子が良いと感じていたから、全てのホールで、自らチャンスを生み出そうとしていただけだ。残念なことに、最終ホールではバーディーを決められなかった。最後の4ホールでバーディーが決められて、本当に素晴らしいフィニッシュになった。今日の試合のあらゆる場面でとても快適にプレーができたんだ」
原文:Gary Woodland calls son 'a miracle' after winning Phoenix Open
翻訳:Ayako Hayashi
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