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全仏オープン(ローランギャロス)男子決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(ATPランキング1位、5月28日付、以下同、スペイン)が、第7シードのドミニク・ティエム(8位、オーストリア)を、6-4、6-1、6-2で破って、ローランギャロスで2連覇、そして、11度目(大会史上最多)の優勝を果たした。
「ローランギャロスで優勝することは喜びで、それが僕を本当に幸せにしてくれる(ラファエル・ナダル)
第1セット第2ゲームでナダルが先にブレークするが、続く第3ゲームで、ティエムが得意のフォアハンドストロークで、逆クロス、クロス、回り込んでのダウンザラインへいいショットを決めてブレークバックした。
だが、ティエムの得意のフォアを、ナダルの驚異的なディフェンスで返球すると、ティエムはバックハンドストロークで多くのミスを犯した。ナダルの強力なトップスピンのかかったボールに対して、ティエムのバックは分が悪かった。
悲願のグランドスラム初優勝はならなかった24歳のティエムは、次のように決勝を振り返った。
「もちろんがっかりしている。本当に勝ちたかった。初めてグランドスラムの決勝でプレーしたことは、僕にとって特別なことでした」(ドミニク・ティエム)
一方、今回の優勝によって、32歳のナダルは、グランドスラムタイトル数が17個となり、男子の史上最多優勝記録であるロジャー・フェデラー(2位、スイス)の20個に接近してきているが、ナダルは、フェデラーの記録のことは全く気にしていない。
「自分の心の中にあるのは、とても大切なタイトル(ローランギャロス)を勝ち取ることです。グランドスラムタイトルがひとつ加わり、『17』は驚くべき数です。自分に起こったすべてのことがラッキーだと感じます。その瞬間を楽しんでいます」
ローランギャロスタイトルをディフェンドしたナダルは、引き続き世界1位をキープする。若手の挑戦を跳ね返し、ナダル時代はまだまだ続いていきそうだ。
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