【F1 日本GP 速報】ハミルトンが鮮やかなポール・トゥー・ウインを飾る

YUYA YAMAGUCHI

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「鈴鹿は世界で最高のトラックのひとつ」とかつて語ったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、危なげないレース運びで日本GPを制し、また一歩、総合優勝へと近づいた。

決勝当日は晴天に恵まれ、レース開始前は気温28℃、路面温度は40℃というコンディションとなった。レッドシグナルが消灯し一斉にスタートすると、8番手発進のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が序盤から攻めて一気に4番手まで浮上する。その後方ではシャルル・ルクレール(ザウバー)とケビン・マグヌッセン(ハース)が接触。これによって4周目にセーフティカーが導入された。

8周目にレースが再開すると、ベッテルがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に襲いかかるが接触してしまいベッテルはスピンを喫して最後尾へと後退してしまう。フェルスタッペンはなんとか3番手をキープし、トップのハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)を追う。17周目、スーパーソフトタイヤでスタートした4番手のライコネンが上位陣では最初にピットイン。ミディアムタイヤに交換して1ストップ作戦を取る。これを見たフェルスタッペンも21周目に入り、ライコネンの前でコースに復帰することに成功。23周目、2番手のボッタスと3番手まで上がってきたダニエル・リカルド(レッドブル)も入って、リカルドがライコネンに対してオーバーカットに成功して4番手でコースへと戻った。そしてその翌周、ついにハミルトンがピットインしてトップのままコースへ。上位勢の多くがミディアムタイヤに履き替えたが、フェルスタッペンだけはソフトタイヤを選択して果敢に仕掛ける作戦に出た。ここまでの順位はハミルトン、ボッタス、フェルスタッペン、リカルド、ライコネンが続き、40秒ほど離れてベッテルが6番手まで順位を上げていた。

その後レースは膠着状態となり、途中でボッタスとフェルスタッペンのバトルがあったもののそのままフィニュッシュ。独走で53周を走り切ったハミルトンがポール・トゥー・ウインを飾った。2位はボッタス、3位はフェルスタッペンが入り、ベッテルは6位ながら最終周に1分32秒318のファステストを記録し、鈴鹿に来たフェラーリファンを沸かせた。

2018日本GP(第17戦) 決勝結果

  順位 ドライバー チーム タイム ピット回数
  1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1:27:17.062 1
  2 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG +12.919 1
  3 マックス・フェルスタッペン レッドブル +14.295 1
  4 ダニエル・リカルド レッドブル +19.495 1
  5 キミ・ライコネン フェラーリ +50.998 1
  6 セバスチャン・ベッテル フェラーリ +1:09.873 1
  7 セルジオ・ペレス フォース・インディア +1:19.379 1
  8 ロマン・グロージャン ハース +1:27.198 1
  9 エステバン・オコン フォース・インディア +1:28.055 1
  10 カルロス・サインツ ルノー + 1Lap 1
  11 ピエール・ガスリー トロロッソ + 1Lap 1
  12 マーカス・エリクソン ザウバー + 1Lap 1
  13 ブレンドン・ハートレー トロロッソ + 1Lap 1
  14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン + 1Lap 1
  15 ストフェル・バンドーン マクラーレン + 1Lap 1
  16 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ + 1Lap 2
  17 ランス・ストロール ウィリアムズ + 1Lap 2
  - シャルル・ルクレール ザウバー DNF(38Laps) 2
  - ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー DNF(37Laps) 2
  - ケビン・マグヌッセン ハース DNF(8Laps) 2

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