【F1 日本GP 速報】ハミルトンが貫録の走りでポールポジションをゲット

YUYA YAMAGUCHI

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第17戦、鈴鹿サーキットで行われた日本GPの予選は、メルセデスAMGのエースドライバー、ルイス・ハミルトンがただ一人だけQ3で1分27秒台をマークし、今季8回目、そして自身通算80回目のポールポジションを獲得した。

1周5.807kmの鈴鹿サーキットは、スピードとテクニック、そして度胸を試される名門として数々のF1レーサーから高い評価を受けている。ただし天候にレース展開が左右されることも多く、今回の予選も気温26℃、路面温度28℃の曇りの中でスタートはしたものの、各セッションにおいて雨風が勝敗に大きく影響した。

予選Q1では、フリー走行でも好タイムを連発していたハミルトンが先行してトップタイムを記録する。その王者とのポイント差を縮めたいフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2回目のアタックの最中にヘアピンでスピンを喫するなど、濡れた路面と強風の悪コンディションでのコントロールに苦労するドライバーが続出し、ザウバーのマーカス・エリクソンがタイヤバリアに突っ込んでリタイアとなるシーンもあった。

Q2では、レッドブルのダニエル・リカルドがマシントラブルでタイムを残せずにリタイアとなる。さらに途中から雨が降り出し、残り時間でのアタックを予定していたマシンが諦めざるをえなくなったこともあって、トロロッソ・ホンダが2台揃ってQ2通過となり日本のファンを大いに沸かせた。そして小雨が落ちる中でスタートしたQ3は、フェラーリが起死回生を狙ってレイン用のインターミディエイトタイヤを選択するも、コース上はドライの箇所が多く予想が外れてしまう。そのためスーパーソフトタイヤに履き替えたものの、次第に雨脚が強まったことでセバスチャン・ベッテルは満足なタイムを残すことができずにタイムアップ。一方のメルセデス勢は最初からスーパーソフトタイヤを選んでいたため、序盤にハミルトンとボッタスがワン・ツーのタイムを出しており、決勝のフロントローを捉えることができた。続いて3番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、4番手にフェラーリのキミ・ライコネンが入っている。

日本GP決勝レース
日本時間10/7(日) 午後2:10~より開催予定!

 

2018 日本GP(第17戦) 予選結果

  順位 ドライバー チーム タイム 合計ラップ数
  1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1:27.760 11
  2 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG 1:28.059 12
  3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:29.057 10
  4 キミ・ライコネン フェラーリ 1:29.521 13
  5 ロマン・グロージャン ハース 1:29.761 17
  6 ブレンドン・ハートレイ トロロッソ 1:30.023 15
  7 ピエール・ガスリー トロロッソ 1:30.093 15
  8 エステバン・オコン フォース・インディア 1:30.126 13
  9 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:32.192 13
  10 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1:37.229 16
  Q2(第2ラウンド)ノックアウト        
  11 シャルル・ルクレール ザウバー 1:29.864 12
  12 ケビン・マグヌッセン ハース 1:30.226 13
  13 カルロス・サインツ ルノー 1:30.490 12
  14 ランス・ストロール ウィリアムズ 1:30.714 10
  15 ダニエル・リカルド レッドブル NoTime 4
  Q1(第1ラウンド)ノックアウト        
  16 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:30.361 7
  17 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1:30.372 8
  18 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1:30.573 6
  19 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1:31.041 10
  20 マーカス・エリクソン ザウバー 1:31.213 4

 

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