【F1 ベルギーGP 速報】ベッテルが3戦ぶりの今シーズン5勝目!

YUYA YAMAGUCHI

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シーズンの折り返しとなるF1ベルギーGP決勝は、予選2番手だったフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、ポールポジションスタートのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)をレース開始直後にかわし、そのままゴールイン。見事な逆転劇で今季5勝目を挙げた。

第13戦の舞台、スパ・フランコルシャン・サーキットは、1周7004kmのロングコースで、天候が目まぐるしく変化することでもよく知られる。前日の予選Q3は、まさにこの天気が影響した。決勝前の気温は17℃、路面温度は29℃まで上昇。Q3出走車はスーパーソフトタイヤで、これ以降はミディアム、ソフト、スーパーソフトに選択が分かれた。

レースはオープニングラップから激しく動く。スタート直後の第1コーナーで、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がタイヤをロックしたままフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)に突っ込み、押し出されたアロンソは前のシャルル・ルクレール(ザウバー)のリヤに乗り上げて3台とも大破。この多重事故でダニエル・リカルド(レッドブル)はリヤウイングを、キミ・ライコネン(フェラーリ)は右リヤタイヤがバーストしてしまい、それぞれピットインして復帰したもののダメージが大きく、その後リタイアを喫した。一方、事故の影響がなかった前方ではベッテルがハミルトンをオーバーテイクし、セーフティカーの導入前にトップに立つことに成功した。

2位のハミルトンは21周目でピットインしてソフトタイヤへと交換。しかしタイミングが悪く、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後ろでコースに復帰する。翌周、首位のベッテルがピットイン。フェルスタッペンの前で復帰することに成功し、独走体制に入った。

この後レースは膠着状態となり、ボッタスが41周目にペレスをパスして4番手まで順位を上げたものの前方3台には追いつけず、ベッテルがそのまま44周を告げるチェッカーフラッグを受けた。2位にハミルトン、3位にフェルスタッペンがランクイン。ドライバー、チームどちらのランキングでもフェラーリがポイントを稼ぎ、メルセデスAMGを追い上げている。

2018ベルギーGP(第13戦) 決勝結果

順位 ドライバー チーム タイム ピット回数
1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:23:34.476 2
2 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG +11.061 2
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル +31.372 2
4 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG +1:03.605 3
5 セルジオ・ペレス フォース・インディア +1:11.023 2
6 エステバン・オコン フォース・インディア +1:19.520 2
7 ロマン・グロージャン ハース +1:25.953 2
8 ケビン・マグヌッセン ハース +1:27.639 2
9 ピエール・ガスリー トロロッソ +1:45.892 2
10 マーカス・エリクソン ザウバー + 1Lap 2
11 カルロス・サインツ ルノー + 1Lap 2
12 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ + 1Lap 2
13 ランス・ストロール ウィリアムズ + 1Lap 2
14 ブレンドン・ハートレー トロロッソ + 1Lap 2
15 ストフェル・バンドーン マクラーレン + 1Lap 3
  ダニエル・リカルド レッドブル DNF(28Laps) 2
  キミ・ライコネン フェラーリ DNF(8Laps) 3
  シャルル・ルクレール ザウバー DNF(0Lap) 0
  フェルナンド・アロンソ マクラーレン DNF(0Lap) 0
  ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー DNF(0Lap) 0

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