【F1 ベルギーGP 速報】ハミルトンが波乱の予選レースでPPを奪取

YUYA YAMAGUCHI

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F1も夏休み期間を終えて、シーズン折り返しのベルギーGPが開幕した。今季を占ううえでも重要な一戦の決勝グリッドを決める予選は、メルセデスAMGのエース、ルイス・ハミルトンが波乱のレースを制し、見事にポールポジションを獲得した。

予選当日は朝から冷え込み、開始直前でも気温14℃、路面温度は28℃のコンディション。しかも開催されるスパ・フランコルシャンは、「スパ・ウェザー」と呼ばれるほど天候が目まぐるしく変化し、地点によっては晴れだったり雨だったりする特異なサーキットである。当日も晴天ながら降水確率90%の予報が出ており、雨に左右されるレース展開が予想された。

Q1(第1ラウンド)はメルセデスAMG、フェラーリ、レッドブルの3強が順調に勝ち上がる中、マクラーレン勢やウイリアムズ勢が脱落。Q2では各車ともスーパーソフトで出走し、Q1でトップタイムを叩き出したフェラーリのキミ・ライコネンが好タイムをマークする中、チームメイトのセバスチャン・ベッテルがこの日最速の1分41秒501をマーク。期待の大きかったトロロッソ勢とザウバー勢、出走しなかったニコ・ヒュルケンベルグはここで敗退を喫した。

そしてラストのQ3に波乱が待っていた。Q2終了前に降り始めた雨はQ3でも降り続き、サーキットは一気にウェットコンディションへ。各車はレイン用のインターミディエイトタイヤに交換した。ベッテルがトップタイムを記録するが、ハミルトンが最終アタックで自身のタイムを3秒縮めることに成功し、見事にかわしてポールポジションを奪取。さらなる驚きとして、フォース・インディアの2台が遅めのタイヤ交換の恩恵もあってセカンドローのポジションを獲得し、ハースのロマン・グロージャンも5番手で決勝スタートを迎えることとなった。

ベルギーGP決勝レース
日本時間8/26(日)午前10時10分~より開催予定!

2018ベルギーGP(第13戦) 予選結果

順位 ドライバー チーム タイム 合計ラップ数
1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1:58.179 19
2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:58.905 18
3 エステバン・オコン フォース・インディア 2:01.851 16
4 セルジオ・ペレス フォース・インディア 2:01.894 14
5 ロマン・グロージャン ハース 2:02.122 20
6 キミ・ライコネン フェラーリ 2:02.671 13
7 マックス・フェルスタッペン レッドブル 2:02.769 11
8 ダニエル・リカルド レッドブル 2:02.939 16
9 ケビン・マグヌッセン ハース 2:04.933 19
10 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG DNS 7
Q2(第2ラウンド)ノックアウト
(11~15位まで)
       
11 ピエール・ガスリー トロロッソ 1:43.844 14
12 ブレンドン・ハートレイ トロロッソ 1:43.865 13
13 シャルル・ルクレール ザウバー 1:44.062 14
14 マーカス・エリクソン ザウバー 1:44.301 11
15 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー NoTime 3
Q1(第1ラウンド)ノックアウト
(16~20位まで)
       
16 カルロス・サインツ ルノー 1:44.489 6
17 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1:44.917 6
18 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1:44.998 6
19 ランス・ストロール ウィリアムズ 1:45.134 6
20 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1:45.307 8

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