【F1 フランスGP 速報】メルセデスAMG勢がフロントローを押さえる

YUYA YAMAGUCHI

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南フランス最大の都市、マルセイユから東に40kmの山間に位置する「ポール・リカール・サーキット」で行われたフランスGP予選。直前のフリー走行3回目は、降雨によって各車満足な走行ができなかったが、そんな状況でも強さを見せたのが現役最高のドライバーであるハミルトンだった。終盤のアタックで1分30秒029を記録し、2位以下をわずかな差で交わしてポールポジションを射止めた。

予選レース開始前には雨は上がり、気温22.2℃、路面は乾いた状態でQ1スタートを迎えることができた。各チームまずはウルトラソフトタイヤを選択し、メルセデスAMG、フェラーリ、レッドブルはいずれも基準タイムをマークしていく。Q1終盤に小雨が降り始めたがそれほど影響はなくQ2へと進み、優勝を争う3チームは順調にタイムを記録。中団グループでは地元ルノーのカルロス・サインツとザウバーのシャルル・ルクレール、ハースの2台が健闘し、予選最終のQ3ステージへと進出した。

順調に見えた予選だったがQ3開始から4分が過ぎた頃、ハースのロマン・グロージャンがコースアウトして壁にクラッシュ。ここで赤旗が振られてセッションは中断。コース上の清掃に時間を要し、残り8分間のところでようやくレース再開となった。残り3分半でメルセデスAMG勢がコースに復帰し、ボッタスが1分30秒147で一度はトップに立ったものの、その後ハミルトンが0.118秒差で上回り、逆転でポールポジションを奪取したのだった。

なお、トロロッソのブレンドン・ハートレーはフリー走行時のトラブルでパワーユニットを交換したため、ペナルティによって最後尾からのスタートが決定している。

F1 フランスGP決勝レース
日本時間6/24(日) 午後11:10~より開催予定!

2018 F1 フランスGP(第8戦) 予選結果

順位 ドライバー チーム タイム 合計ラップ数
1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1:30.029 19
2 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG 1:30.147 17
3 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:30.400 22
4 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:30.705 19
5 ダニエル・リカルド レッドブル 1:30.895 19
6 キミ・ライコネン フェラーリ 1:31.057 22
7 カルロス・サインツ ルノー 1:32.126 22
8 シャルル・ルクレール ザウバー 1:32.635 21
9 ケビン・マグヌッセン ハース 1:32.930 23
10 ロマン・グロージャン ハース NoTime 20
Q2(第2ラウンド)ノックアウト
 (11~15位まで)
       
11 エステバン・オコン フォース・インディア 1:32.075 14
12 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:32.115 15
13 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1:32.454 15
14 ピエール・ガスリー トロロッソ 1:32.460 17
15 マーカス・エリクソン ザウバー 1:32.820 18
Q1(第1ラウンド)ノックアウト 
(16~20位まで)
       
16 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1:32.976 10
17 ブレンドン・ハートレイ トロロッソ 1:33.025 10
18 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1:33.162 10
19 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1:33.636 9
20 ランス・ストロール ウィリアムズ 1:33.729 10

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