【F1 シンガポールGP 速報】ハミルトンがポール・トゥー・ウインを飾る

YUYA YAMAGUCHI

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前節イタリアGPでの勝利の勢いをそのままに、シンガポールGPでも好パフォーマンスを披露したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、見事な走りで優勝を成し遂げた。
現地時間9月16日午後8時10分から開催されたシンガポールGP決勝は、近年のF1を代表するナイトレースとして知られる。今年で11回目の同GPは、予選時から晴天が続き、決勝当日も気温29℃、路面温度34℃のドライコンディションでレース迎えた。予選Q3に進んだグリッド上位の10台はハイパーソフト、以下はウルトラソフト、ハイパーソフト、ソフトとスタート時のタイヤチョイスが分かれた。
レースはスタート直後から動く。ポールポジションのハミルトンは難なくトップをキープしたものの、3番手スタートのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に襲いかかり、バックストレートでオーバーテイク。いきなり2位に浮上し、ハミルトンを追跡する体制を整える。一方、後方ではエステバン・オコンとセルジオ・ペレス(ともにフォース・インディア)がまさかの同士討ちで、オコンは弾かれて壁に激突し、ここでリタイア。同時にセーフティカーが導入された。
5周目に再開されるが、道幅の狭いサーキットだけにオーバーテイクしにくく、レースは膠着状態に。上位陣では14周目に2番手を走行していたベッテルがピットインし、ウルトラソフトタイヤへと交換。翌周、トップのハミルトンもピットインしてソフトタイヤへと履きかえる。17周目、暫定首位だったフェルスタッペンもピットに入ってソフトタイヤに交換。ピットロードから出たところでベッテルと並んで前に出ることに成功し、トップからハミルトン、フェルスタッペン、ベッテルの順になった。
レース中盤ではハミルトンが周回遅れのクルマにつかまって、フェルスタッペンに背後まで迫られるシーンがあったものの、結果的に8.961秒差をつけてそのままチェッカーフラッグを受け、通算69勝目をポール・トゥー・ウインで飾った。2位にフェルスタッペン、3位にタイヤをなんとかもたせたベッテルが入った。

2018シンガポールGP(第15戦) 決勝結果

  順位 ドライバー チーム タイム ピット回数
  1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1:51:11.611 1
  2 マックス・フェルスタッペン レッドブル +8.961 1
  3 セバスチャン・ベッテル フェラーリ +39.945 1
  4 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG +51.930 1
  5 キミ・ライコネン フェラーリ +53.001 1
  6 ダニエル・リカルド レッドブル +53.982 1
  7 フェルナンド・アロンソ マクラーレン +1:43.011 1
  8 カルロス・サインツ ルノー + 1Lap 1
  9 シャルル・ルクレール ザウバー + 1Lap 1
  10 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー + 1Lap 1
  11 マーカス・エリクソン ザウバー + 1Lap 1
  12 ストフェル・バンドーン マクラーレン + 1Lap 1
  13 ピエール・ガスリー トロロッソ + 1Lap 1
  14 ランス・ストロール ウィリアムズ + 1Lap 1
  15 ロマン・グロージャン ハース + 1Lap 1
  16 セルジオ・ペレス フォース・インディア + 1Lap 3
  17 ブレンドン・ハートレー トロロッソ + 1Lap 2
  18 ケビン・マグヌッセン ハース + 2Laps 4
  19 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ + 2Laps 2
  20 エステバン・オコン フォース・インディア DNF(0Lap) 0

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