【F1 オーストリアGP 速報】波乱のレースを制したのは、地元レッドブルのフェルスタッペン

YUYA YAMAGUCHI

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マシンにとって過酷なサーキットとして知られるレッドブルリンク。F1 オーストリアGP決勝開始前の気温は22℃だったが、朝からの晴天もあって路面温度は48℃まで上昇し、タフなレースが予想された。この悪条件下でも快走したのが、F1最年少優勝の記録を持つマックス・フェルスタッペン。所属するレッドブル・レーシングの地元GPで、見事、優勝を飾った。

レース序盤はバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンの順位が入れ替わったものの、大きな変動や事故はなく進行した。だが、14周目にギヤボックスにトラブルが起きたボッタスが無念のストップ。この影響でバーチャルセーフティカーが導入され、上位陣はピットインしてソフトタイヤに交換する。しかし首位を走るハミルトンはピットインのタイミングを逃し、スーパーソフトタイヤのままコースに留まる。結果的にこのミスが勝敗の分かれ目だった。

ペースの上がらないハミルトンは25周目にピットイン。ソフトタイヤに交換したものの、この間に4番手まで後退してしまう。これでフェルスタッペンがトップに立ち、後方との差を広げにかかる。しかしながらレッドブルにも悪夢が待っていた。53周目、ダニエル・リカルドが白煙を上げてレースを終えることとなったのだ。

このままでは終われないハミルトンは猛追を見せるが、現状の4位キープへと狙いを変更したところでパワーダウン。まさかのリタイアとなってしまった。そしてフェルスタッペンがそのままトップでチェッカードフラッグ。キミ・ライコネンは最終ラップにファステストを記録したものの、わずかに届かず2位。3位にはチームメイトのベッテルが入った。

2018オーストリアGP(第9戦) 決勝結果

順位 ドライバー チーム タイム ピット回数
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:21:56.024 1
2 キミ・ライコネン フェラーリ +1.504 1
3 セバスチャン・ベッテル フェラーリ +3.181 1
4 ロマン・グロージャン ハース +1 Lap 1
5 ケビン・マグヌッセン ハース +1 Lap 1
6 エステバン・オコン フォース・インディア +1 Lap 1
7 セルジオ・ペレス フォース・インディア +1 Lap 1
8 フェルナンド・アロンソ マクラーレン +1 Lap 1
9 シャルル・ルクレール ザウバー +1 Lap 1
10 マーカス・エリクソン ザウバー +1 Lap 1
11 ピエール・ガスリー トロロッソ +1 Lap 1
12 カルロス・サインツ ルノー +1 Lap 2
13 ランス・ストロール ウィリアムズ +2 Laps 2
14 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ +2 Laps 2
15 ストフェル・バンドーン マクラーレン +6 Laps 3
  ルイス・ハミルトン メルセデスAMG DNF(62 Laps) 2
  ブレンドン・ハートレー トロロッソ DNF(54 Laps) 0
  ダニエル・リカルド レッドブル DNF(53 Laps) 2
  バルテリ・ボッタス メルセデスAMG DNF(13 Laps) 0
  ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー DNF(11 Laps) 0

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