【F1 イタリアGP 速報】ライコネンが今季初のポールポジションを獲得

YUYA YAMAGUCHI

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1922年完成の名門クラシックコース「モンツァ・サーキット」で開催されたF1 イタリアGPの予選は、フェラーリのキミ・ライコネンが接戦を制する1分19秒119のタイムをマークして、決勝のポールポジションを勝ち取った。

予選開始前に少量の雨が降ったものの、ほぼドライの状態で迎えることができたため、Q1は全車がスーパーソフトタイヤでコースイン。フェラーリ、メルセデスAMG、レッドブルのトップ候補は順調にラウンド突破タイムを刻む。Q2でもこの3強を中心に予選が展開された。なおダニエル・リカルド(レッドブル)は、年間規定数を超えるPUコンポーネントを投入しているため、今戦におけるグリッドの降格ペナルティーを受けており、後方からのスタートが決まっていることもあってQ2の出走を見送った。またニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)も同様の理由に加え、前戦の多重クラッシュの原因を作ったペナルティーもあり、Q2には出車したもののノータイムで予選を終えている。

グリッド前方を決めるQ3では、ライコネン、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がトップタイムの更新を激しく繰り返す。そして各車は残り2分のところで最終アタックへ。ハミルトン、ベッテルがこの日のベストタイムを刻んだ直後、ライコネンがモンツァのコースレコードを塗り替える最速タイムを記録し、2位にわずか0.161秒差で勝利する逆転劇を演じた。ライコネンのPPは今季初、通算では18回目となる。4番手にバルテリ・ボッタスが入ってセカンドローはメルセデスAMGが抑え、5番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、6番手にロマン・グロージャン(ハース)がランクインした。

イタリアGP決勝レース
日本時間9/2(日) PM 10:10~より開催予定!

2018 イタリアGP(第14戦) 予選結果

  順位 ドライバー チーム タイム 合計ラップ数
  1 キミ・ライコネン フェラーリ 1:19.119 21
  2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:19.280 20
  3 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1:19.294 20
  4 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG 1:19.656 18
  5 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:20.615 15
  6 ロマン・グロージャン ハース 1:20.936 21
  7 カルロス・サインツ ルノー 1:21.041 17
  8 エステバン・オコン フォース・インディア 1:21.099 17
  9 ピエール・ガスリー トロロッソ 1:21.350 24
  10 ランス・ストロール ウィリアムズ 1:21.627 14
  Q2(第2ラウンド)ノックアウト        
  11 ケビン・マグヌッセン ハース 1:21.669 12
  12 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1:21.732 13
  13 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1:22.568 14
  14 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー DNF 12
  15 ダニエル・リカルド レッドブル NoTime 3
  Q1(第1ラウンド)ノックアウト        
  16 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1:21.888 5
  17 シャルル・ルクレール ザウバー 1:21.889 10
  18 ブレンドン・ハートレイ トロロッソ 1:21.934 12
  19 マーカス・エリクソン ザウバー 1:22.048 10
  20 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1:22.085 9

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