【F1 イギリスGP 速報】大波乱のレースの女神はベッテルに微笑む!!

YUYA YAMAGUCHI

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シルバーストーン・サーキットは、1950年に初開催されたF1グランプリの初戦が行われた伝説的な地である。しかしながら、所有者が来季以降のイギリスGP開催を白紙化する権利を行使したことが報じられており、今年が最後となる可能性もあるという。由緒正しきこのGPの有終の美となるやもしれぬ栄冠は、フェラーリのエース、セバスチャン・ベッテルが獲得した。

決勝開始前の天候は晴れ、気温26℃、路面温度は52℃とやや高く、戦前からピットストップを含めたタイヤマネージメントがカギになると予想された。いざオープニングラップを迎えると、ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)と3番手スタートのキミ・ライコネン(フェラーリ)がまさかの接触。ハミルトンはコースオフし、最後尾に沈む。一方のライコネンは事故の責任を問われ、10秒ペナルティが科された。

メルセデスAMG勢にとって苦しい展開だったが、32周目に転機が訪れる。後方のクラッシュでこの日初のセーフティカーが導入。上位陣が続々とピットインする中、メルセデスAMGの両ドライバーはあえてコースに留まることを選んだ。さらに39周目、後続の接触事故の処理のために2回目のセーフティカーが出動。残り11周となる42周目、ギャップがない状況でレースは再開されるが、この時点でのトップはボッタス、次いでベッテル、ハミルトン、マックス・フェルスタッペン、ライコネン、ダニエル・リカルドという3強の面々が続いた。

47周目、アタックを繰り返していたベッテルが遂にボッタスをオーバーテイク。ファステストラップをマークする走りで追撃を許さずにトップチェッカーを受け、通算51勝目を挙げた。2位には惜しくも母国優勝を逃したハミルトン、3位にはペナルティをカバーしたライコネンが入った。

2018イギリスGP(第10戦) 決勝結果

順位 ドライバー チーム タイム ピット回数
1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:27:29.784 2
2 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG +2.264 1
3 キミ・ライコネン フェラーリ +3.652 2
4 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG +8.883 1
5 ダニエル・リカルド レッドブル +9.500 2
6 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー +28.220 1
7 エステバン・オコン フォース・インディア +29.930 1
8 フェルナンド・アロンソ マクラーレン +31.115 2
9 ケビン・マグヌッセン ハース +33.188 1
10 ピエール・ガスリー トロロッソ +34.129 2
11 セルジオ・ペレス フォース・インディア +34.708 2
12 ストフェル・バンドーン マクラーレン +35.774 2
13 ランス・ストロール ウィリアムズ +38.106 1
14 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ +48.113 1
  マックス・フェルスタッペン レッドブル DNF(46 Laps) 2
  ロマン・グロージャン ハース DNF(37 Laps) 1
  カルロス・サインツ ルノー DNF(37 Laps) 2
  マーカス・エリクソン ザウバー DNF(31 Laps) 1
  シャルル・ルクレール ザウバー DNF(18 Laps) 1
  ブレンドン・ハートレー トロロッソ DNF(1 Laps) 0

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