F1 イギリスGP、ベッテルが4勝目! ドライバーズ部門でも首位をキープ【3点解説】

MASAHIRO OWARI

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F1世界選手権史上初の3連戦を締めくくる一戦となった第10戦イギリスGP。前日の予選で4年連続でポールポジションを獲得した地元イギリス人のハミルトンに、イギリスGP歴代最多勝の期待が寄せられたが、優勝したのは2番手からスタートしたベッテルだった。

★ポイント1:好ダッシュを決めたベッテルが4勝目。タイトル争いでリード

F1 イギリスGP史上、日曜日の観客動員数としては最多となる14万500人を集めて行われた決勝レース。レースをリードしたのは、2番手からスタートで好ダッシュを決めたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だった。

レースは中盤にセーフティーカー(SC)が導入され、ピットストップ戦略の違いから、一時トップの座を明け渡したベッテルだったが、レース終盤に逆転した。F1第7戦カナダGP以来、3戦ぶり今季4勝目を挙げ、ドライバーズ選手権でも首位を堅持。選手権2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)との差を8点に広げた。

★ポイント2:ハミルトンが最後尾から猛追、2位でフィニッシュ

土曜日のF1 イギリスGP予選でポールポジションを獲得した地元イギリス人のハミルトンは、スタートに失敗し、3番手へ後退した。直後の3コーナーでキミ・ライコネン(フェラーリ)に追突され、一時最後尾まで脱落した。しかし、地元の熱い声援を受け、驚異的な挽回を披露。

レース後半に出されたSCも味方し、最後はチームメートのバルテリ・ボッタスをオーバーテイクして、2位でチェッカーフラッグを受けた。「スタート直後にいきなり、最後尾まで転落したけど、幸いマシンは事故によによるダメージをほとんど受けず、レースを続けることができて本当に助かった」というハミルトン。イギリスGP歴代単独最多勝となる6勝目はならなかった。

★ポイント3:トロロッソ・ホンダはトラブルとペナルティで入賞を逃す

F1イギリスGP土曜日のフリー走行で、サスペンショントラブルから大クラッシュに見舞われたトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー。車体(モノコック)とパワーユニット(ICEとMGU-K)を新しくしてレースに臨んだ。が、スタート前にトラブルが発生。なんとかコースに送り出すことはできたものの、トラブルが改善されていなかったため、わずか1周でリタイアとなった。

チームメートのピエール・ガスリーは2度もSCが導入される荒れた展開となったレースで堅実な走りを披露。10位でフィニッシュしたものの、残り3周でセルジオ・ペレス(フォース・インディア)をオーバーテイクする際に接触していたため、審議の末に5秒加算のペナルティを受け、13位に転落。第6戦モナコGP以来のポイント獲得はならなかった。

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