【F1 アメリカGP 速報】ハミルトンが僅差でポールポジションを奪取

YUYA YAMAGUCHI

【F1 アメリカGP 速報】ハミルトンが僅差でポールポジションを奪取 image

▶F1観るならDAZNで。1カ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

日本からアメリカ大陸へと舞台を移した第18戦アメリカGPの予選は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが年間王者のかかる一戦というプレッシャーの中、堂々たる走りでポールポジションを獲得した。

2012年からアメリカGPが開催されている「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」は、反時計回りに走る特異なコースで、高速コーナーを含む合計20のコーナーや約40mにも及ぶ高低差があり、タイヤマネジメントが勝負のポイントとなる。前日までは雨が降っていたが、予選スタート時は曇りで路面はドライ、気温19℃、路面温度21℃の肌寒い天候となった。

なおトロロッソ・ホンダの2台は、日本GPでのマシントラブルに対処するべく改良型の新品PUを搭載しているため、決勝グリッドは最後尾になることが決まっている。またセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、前日のフリー走行で赤旗提示時の減速が不十分だったために3グリッド降格のペナルティが科せられており、決勝は厳しい展開予想されている。

予選Q1の最初のアタックを終えたところで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが突如スローダウン。この時点で5番手タイムを残していたものの、そのまま予選リタイアとなってしまう。そのほか上位陣では、メルセデスAMG勢とフェラーリ勢が順当にQ1を通過し、グリッド降格が決まっているトロロッソも健闘して2台ともQ2に進出を果たした。

Q2では、トロロッソ勢はコースインしつつもピットスルーでスタート練習を繰り返し、タイムアタックを行わないことを選択。よって実質12台で争われた。ここではフェラーリ勢が速く、キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムをマークし、ベッテルとメルセデスAMG勢がこれに続く。

Q3は目まぐるしくタイムアタックが行われ、まずはハミルトンがトップタイムを記録し、その後これをライコネンが塗り替える。残り3分のところで各車が新品のウルトラソフトタイヤを履いて最終アタックへ。そこでハミルトンがこの日最速の1分32秒237をマークし、決勝のポールポジションを射止めた。

アメリカGP決勝レース
日本時間10/22(月) 午前3:10~より開催予定!

2018 アメリカGP(第18戦) 予選結果

  順位 ドライバー チーム タイム 合計ラップ数
  1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1:32.237 19
  2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:32.298 17
  3 キミ・ライコネン フェラーリ 1:32.307 14
  4 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG 1:32.616 17
  5 ダニエル・リカルド レッドブル 1:33.494 14
  6 エステバン・オコン フォース・インディア 1:34.145 18
  7 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:34.215 18
  8 ロマン・グロージャン ハース 1:34.250 17
  9 シャルル・ルクレール ザウバー 1:34.420 17
  10 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1:34.594 17
  Q2(第2ラウンド)ノックアウト        
  11 カルロス・サインツ ルノー 1:34.566 12
  12 ケビン・マグヌッセン ハース 1:34.732 12
  13 ピエール・ガスリー トロロッソ NoTime 13
  14 ブレンドン・ハートレイ トロロッソ NoTime 13
  15 マックス・フェルスタッペン レッドブル NoTime 4
  Q1(第1ラウンド)ノックアウト        
  16 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1:35.294 6
  17 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1:35.362 6
  18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1:35.480 8
  19 マーカス・エリクソン ザウバー 1:35.536 8
  20 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1:35.735 6

 

【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン

YUYA YAMAGUCHI