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第6戦のモナコGPの舞台は、美しいモンテカルロの市街地に特設された全長3.337kmの公道コースである。数々の名勝負が生まれたF1きっての人気レースでポールポジションを獲得したのが、好タイムを連発していたダニエル・リカルドだ。レッドブルにとっても今シーズン初のポールポジションゲットで、序盤戦の巻き返しを予感させる。
予選レース直前のフリー走行3回目、そのリカルドのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンがクラッシュを起こし、修復のために結局予選に参加することができなかった。ケガはなかったものの好調だっただけに無念のリタイア。決勝は最後尾からのスタートになる。
予選開始時の天候は晴れ、気温26度、路面温度はやや高い49度。スタートのQ1、続くQ2ともにリカルドがトップタイムを叩き出し、フリー走行を含めた全セッションで速さをアピール。そしてQ3では一台だけ1分10秒台をマークし、圧倒的な走りをライバルに見せつけてのポールポジション奪取だった。
なお、決勝のスタートタイヤを決めるQ2では、各チームがハイパーソフトを選ぶ中、メルセデスAMG勢だけがウルトラソフトを選択。前レースで優勝したルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスとも結果が出なかったため、ピットイン後はハイパーソフトで臨んだが、決勝に向けて何か奇策を持っているのかもしれない。Q3の最終アタックでは、セバスチャン・ベッテルがトップに及ばず2番手。その後方にハミルトンが入った。
決勝レース
日本時間5月27日(日) 22:10~より開催予定!
2018モナコGP 予選結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 合計ラップ数 |
---|---|---|---|---|
1 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1:10.810 | 17 |
2 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:11.039 | 21 |
3 | ルイス・ハミルトン | メルセデスAMG | 1:11.232 | 22 |
4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:11.266 | 22 |
5 | バルテリ・ボッタス | メルセデスAMG | 1:11.441 | 25 |
6 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1:12.061 | 27 |
7 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1:12.110 | 26 |
8 | カルロス・サインツ | ルノー | 1:12.130 | 28 |
9 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1:12.154 | 23 |
10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ | 1:12.221 | 29 |
Q2(第2ラウンド)ノックアウト (11~15位まで) | ||||
11 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:12.411 | 22 |
12 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1:12.440 | 19 |
13 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1:12.521 | 19 |
14 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1:12.714 | 20 |
15 | ロマン・グロージャン | ハース | 1:12.728 | 21 |
Q1(第1ラウンド)ノックアウト (16~20位まで) | ||||
16 | ブレンドン・ハートレイ | トロロッソ | 1:13.179 | 12 |
17 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1:13.265 | 11 |
18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1:13.323 | 10 |
19 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:13.393 | 12 |
20 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | NoTime |