F1第22戦アブダビGP 2022 日程・放送予定・見逃し配信・ディレイ視聴・無料視聴・ランキング

Sporting News Japan Staff

荒大 Masaru Ara

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F1世界選手権2022年シーズン最終戦・第22戦としてアラブ首長国連邦で行なわれる『アブダビ・グランプリ(GP)』のFP1・FP2・FP3(フリー走行)・予選・決勝のテレビ放送予定(フジテレビNEXT)、ネット配信予定(フジテレビNEXTsmart、DAZN)、日程、各セッションタイムスケジュール、サーキット情報、レース前ランキングをチェックしよう。再放送、見逃し配信、ディレイ視聴(タイムシフト・再放送)、地上波テレビ、無料視聴の有無についても紹介する。

セバスチャン・ベッテルのF1引退レースとなるアブダビGPは、日本時間11月18日(金)19:00のFP1から開幕し、予選は19日(土)の23:00、決勝は20日(日)22:00から行なわれる。

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2022年第22戦アブダビGP:テレビ放送、ネット配信、見逃し配信、無料放送、タイムテーブル

F1アブダビGPタイムテーブル(日本時間)

現地アラブ首長国連邦・アブダビと日本との時差は5時間。今回のレースは日没前後から夜間に行われる「トワイライト・レース」となるため、夜間の視聴となる。

11月18日(金):フリープラクティス(フリー走行)1/2

11月19日(土):フリープラクティス(フリー走行)3/予選

11月20日(日):本戦決勝

2022年度F1第22戦アブダビGP国内配信はフジテレビNEXTかDAZNだけ

FIA(国際自動車連盟)F1(Formura 1)世界選手権、2022年度の日本国内向け中継は、「フジテレビNEXT」か「DAZN」のみとなる。F1ドキュメンタリー番組を配信する「Netflix」や大手配信サービスの「Amazonプライムビデオ」などでも配信されない。地上波テレビ(フジテレビ)でのレース中継は予定されていない。

フジテレビNEXTの場合

1987年以来、日本のF1中継を担ってきたフジテレビ。2022年現在は、地上波は撤退したものの、BS(スカパー!)およびCS(スカパー!プレミアムサービス/プレミアムサービス光)「フジテレビNEXT」において、フリープラクティス1〜3、予選(4K映像)、決勝(4K映像)までの公式映像の全セッションをライブ放送する。

また、「FOD」か「SPOOX」のいずれかのプラットフォームの「フジテレビNEXTsmart」でインターネットライブ視聴も可能だ。BS/CSのフジテレビNEXTの有料視聴契約者であれば、「フジテレビNEXTsmart」でのネット視聴も追加料金なしで利用できる。

DAZNの場合

インターネット動画配信サービスの「DAZN」では、フリープラクティス1〜3、予選、決勝までの公式映像の全セッションに加え、それぞれの別視点(メインフィード、オンボードカメラ、タイムフィード、ドライバートラッカー)の映像『F1 ZONE』もライブ配信され、レースを余すところなく楽しめる。

レース前後の水曜には特別番組『 Wednesday F1 Time』(プレビュー、振り返り)や、隔週土曜配信のドキュメンタリー番組『Saturday F1™LAB -Off the Cockpit-』、さらにF2、F3やWシリーズ(今季は終了)も網羅する。未来のF1ドライバーたちもチェックしたいモータースポーツファンにはDAZNがオススメだ。見逃し配信はライブ配信終了後から1週間ほどなので注意しよう。

再放送・見逃し配信・ディレイ(タイムシフト)視聴は?

アブダビGPは日本では深夜に差し掛かる時間帯の生中継となるため、翌日以降のディレイ(タイムシフト)視聴を選ぶ方も多いだろう。

BS/CSの『フジテレビNEXT』(およびフジテレビNEXTsmart)では、予選と決勝に関してはライブ配信終了時間直後の予備放送枠でそのまま再放送されるほか、11月27日(日)までの間に複数回の再放送が予定されている。以下、ライブ配信翌日以降の直近再放送となる。

  • 予選再放送:
    • 11月20日(日)17:20〜20:00(フジテレビNEXT)
    • 11月21日(月)17:00〜19:40(フジテレビNEXT)ほか
  • 決勝再放送:
    • 11月21日(月)17:00~21:10(フジテレビONE)
    • 11月21日(月)20:00~24:10(フジテレビNEXT)ほか

公式動画配信の「フジテレビNEXTsmart」でのF1配信は、BS/CSの放送と同時配信という扱いのため、見逃し配信(アーカイブ)には対応していないので注意しよう。

「DAZN」では、ライブ配信終了後から7日間(1週間)ほどの期限付きとなるが、アーカイブとして見逃し配信され、いつでも視聴できる

無料視聴は可能?

残念ながらテレビ、インターネットともに、無料でフルタイムのF1中継を視聴することはできないが、F1公式YouTubeチャンネルで、各セッション終了後にハイライト動画(英語版のみ)が配信され、こちらは無料で視聴できる。レース後のリアクション(コメント)映像も配信される。

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2022年F1第22戦アブダビGP:サーキット概要

■サーキットデータ

  • 名称:ヤス・マリーナ・サーキット(Yas Marina Circuit)/ アラブ首長国連邦アブダビ
  • コース全長:5.281km / 総走行距離306.183km
  • 周回数:58(反時計回り)
  • コーナー数:16
  • 過去最速ラップ:1:26.103(マックス・フェルスタッペン/2021)
  • 公式サイト:https://www.yasmarinacircuit.com/

現代F1で多くのサーキット設計を担当する、ヘルマン・ティルケが手がけたコース。彼の設計の特徴である長いストレートにタイトなコーナーを織り交ぜる、というスタイルはここにも現れている。ストレートスピードを高められる「DRS」を使える区間が2つ設定されていることもあり、特に予選での1周の平均スピードは時速200kmを軽く超えていく。パワーユニットの性能やマシンの空力がコース攻略の鍵になると言えるだろう。

今季限りでF1引退となるセバスチャン・ベッテルは同地で2009年、2010年に連覇した。ラストランに注目だ。

■直近の決勝成績トップ3(2021年11月15日)

  1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)1:30:17.345 / 26点
  2. ルイス・ハミルトン(メルセデス)+2.256s / 18点
  3. カルロス・サインツ(フェラーリ)+5.173s / 15点

2022年F1第22戦アブダビGP:レース前ランキング

アブダビGP前のドライバーおよびコンストラクター(チーム)のスタンディング(ランキング)は以下となる。

ドライバーズランキング(アブダビGP直前)

  1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)429点
  2. シャルル・ルクレール(フェラーリ)290点
  3. セルジオ・ペレス(レッドブル)290点
  4. ジョージ・ラッセル(メルセデス)265点
  5. ルイス・ハミルトン(メルセデス)240点
  6. カルロス・サインツ(フェラーリ)234点
  7. ランド・ノリス(マクラーレン)113点
  8. エステバン・オコン(アルピーヌ)86点
  9. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)81点
  10. バルデリ・ボッタス(アルファロメオ)49点
  11. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)36点
  12. ダニエル・リカルド(マクラーレン)35点
  13. ケビン・マグヌッセン(ハース)25点
  14. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)23点
  15. ランス・ストロール(アストンマーチン)14点
  16. ミック・シューマッハ(ハース)12点
  17. 角田裕毅(アルファタウリ)12点
  18. 周冠宇(アルファロメオ)6点
  19. アレックス・アルボン(ウィリアムズ)4点
  20. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)2点
  21. ニック・デ・フリース(ウィリアムズ)2点
  22. ニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーチン)0点

コンストラクターズランキング(アブダビGP直前)

  1. レッドブルレーシング・RBPT 719点
  2. フェラーリ 524点
  3. メルセデス 505点
  4. アルピーヌ・ルノー 167点
  5. マクラーレン・メルセデス 148点
  6. アルファロメオ・フェラーリ 55点
  7. アストンマーチン・アラムコ・メルセデス 50点
  8. ハース・フェラーリ 37点
  9. アルファタウリ・RBPT 35点
  10. ウィリアムズ・メルセデス 8点

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。

荒大 Masaru Ara

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茨城大学卒。福島県内のテレビ局で報道記者を務めたあと、web編集者を務めた2019年からモータースポーツの取材を行う。2020年に独立後、Bリーグの取材を開始し、現在は記事執筆のほか動画コンテンツの編集などで活動中。