【F1第20戦・ブラジルGP】コンストラクターズ選手権もメルセデスが制覇。フェルスタッペンはオコンを小突きペナルティ

Sporting News Japan Staff

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★ポイント1:ハミルトンが逆転優勝。メルセデスはコンストラクターズ5連覇

ポールポジションから絶好のスタートを決めたルイス・ハミルトン(メルセデス)。しかし、スタート直後からいきなりタイヤにブリスター(タイヤ表面にできる火ぶくれ状の穴)を発生させてしまう。さらに、タイヤ交換した後はエンジンにも問題が発生。多くのトラブルに見舞われたものの、チームは無線でさまざまな指示を送り、ハミルトンはそれに応える走りでなんとか踏みとどまる。

結局、トップを走るマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がアクシデントに巻き込まれるという不運にも助けられて、見事にハミルトンが逆転優勝を飾った。これで2位フェラーリとの差が67点に開いたため、最終戦を待たずしてメルセデスのコンストラクターズ選手権5連覇が決定した。

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★ポイント2:トップを走るフェルスタッペンに周回遅れのオコンが接触

暖かいコンディションによるタイヤトラブルにメルセデスとフェラーリが苦しんだこのレース。序盤は、5番手からスタートしていたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが主導権を握っていた。

ところが、44周目に周回遅れのエステバン・オコン(フォース・インディア)が、トップを走るフェルスタッペンをオーバーテイクしようとして接触。フェルスタッペンのマシンもたまらずスピンしてしまった。幸いマシンに大きなダメージはなく、レースを続行することができたが、2秒以上後方にいたハミルトンの逆転を許し、2位フィニッシュとなってしまった。

 

★ポイント3:激怒したフェルスタッペンはオコンを小突き、ペナルティ

オコンとの接触によって、優勝を逃したフェルスタッペンは、レース後にその悔しさを車検場にいたオコンにぶつけてしまった。FIAのスタッフがいる前で、フェルスタッペンはオコンを小突いてしまい、レース審議委員会は「モータースポーツに不利益をおよぼす行動」だと判断。FIAの監督下で2日間の社会奉仕が言い渡された。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。