F1ポイントランキング2023:最新スタンディングとファステストラップをチェック

Sporting News Japan Staff

荒大 Masaru Ara

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いよいよ最終戦を迎えるF1(Formural 1)世界選手権、2023年シーズンの最新ポイントランキング(スタンディング)、ファステストラップ記録者を次節GP開催前に随時更新してお伝えする。

コンストラクターズ王者は日本GPにおいてレッドブルが2連覇を達成。ドライバーズ王者はカタールGPでマックス・フェルスタッペンが年間優勝を決め、3連覇を果たした。スプリントでのチャンピオン決定は史上初。

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2023年F1最新ドライバーズスタンディング

2023年シーズンのドライバーズスタンディング(ランキング)は以下となる。

F1の年間タイトルはシーズン通算のポイントで争う。決勝レースの1〜10位までにドライバーズポイントが段階的に付与される。FP、予選の順位は対象外。

ポイント配分は、決勝1位25点、2位18点、3位15点、4位12点、5位10点、6位8点、7位6点、8位4点、9位2点、10位1点となり、さらに10位までの入賞でファステストラップを記録すれば1ポイントが得られる。

また、今季は6回行われるスプリントレース(100kmレース)では、1〜8位までに最大8点(2位以降1点ずつ減)が付与された。カタールGPで3点以上獲得すれば年間王者確定となったマックス・フェルスタッペンは、スプリント2位入賞での7点獲得により、3連覇を達成。スプリントでのチャンピオン決定はF1初となった。

なお、アルファタウリは第12戦ハンガリーGPからニック・デ・フリース(解雇)に代えてダニエル・リカルドを正式ドライバーに採用。そのリカルドがオランダGP・FP2で左手首を負傷したため、さらにリアム・ローソンがリザーブから一時的に代役に起用された。リカルドはアメリカGPから復帰した。

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■ドライバーズランキング(アブダビGP前)

  1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)549点 ★年間王者確定
  2. セルジオ・ペレス・メンドーサ(レッドブル)273点
  3. ルイス・ハミルトン(メルセデス)232点
  4. カルロス・サインツ(フェラーリ)200点
  5. フェルナンド・アロンソ・ディアス(アストンマーチン)200点
  6. ランド・ノリス(マクラーレン)195点
  7. シャルル・ルクレール(フェラーリ)188点
  8. ジョージ・ラッセル(メルセデス)160点
  9. オスカー・ピアストリ(マクラーレン)89点
  10. ランス・ストロール(アストンマーチン)73点
  11. ピエール・ガスリー(アルピーヌ)62点
  12. エステバン・オコン(アルピーヌ)58点
  13. アレックス・アルボン(ウィリアムズ)27点
  14. 角田裕毅(アルファタウリ)13点
  15. バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)10点
  16. ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)9点
  17. ダニエル・リカルド(アルファタウリ)6点
  18. 周冠宇(アルファロメオ)6点
  19. ケビン・マグヌッセン(ハース)3点
  20. リアム・ローソン(アルファタウリ)2点
  21. ローガン・サージェント(ウィリアムズ)1点
  22. ニック・デ・フリース(アルファタウリ)0点

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2023年F1最新コンストラクターズランキング

2023年シーズンのコンストラクター(製造者)スタンディング(ランキング)は以下となる。

コンストラクターズポイントは各チームのドライバーが獲得したドライバーズポイントが換算される。2人分の合算になり、各GPで最大44(1位25点+2位18点+ファステストラップ1点)ポイントを得ることができる。

コンストラクターズタイトルは、日本GPでのフェルスタッペン優勝により2連覇を達成した。

■コンストラクターズランキング(アブダビGP前

  1. レッドブルレーシング・RBPTホンダ(オーストリア)822点 ★年間王者確定
  2. メルセデス(ドイツ)392点
  3. フェラーリ(イタリア)388点
  4. マクラーレン・メルセデス(英国)284点
  5. アストンマーチン・アラムコ・メルセデス(英国)273点
  6. アルピーヌ・ルノー(フランス)120点
  7. ウィリアムズ・メルセデス(英国)28点
  8. アルファタウリ・RBPTホンダ(イタリア)21点
  9. アルファロメオ・フェラーリ(スイス)16点
  10. マネーグラム・ハース・フェラーリ(米国)12点

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2023年F1ファステストラップ記録者

2023年シーズンの各GP決勝ファステストラップは以下となる。ファステストラップのドライバーズポイント(1点)は決勝上位10以内でのみ発生する。

  • バーレーンGP:1:33.966(周冠宇 / アルファロメオ)
  • サウジアラビアGP:1:31.906(マックス・フェルスタッペン / レッドブル)
  • オーストラリアGP:1:20.235(セルジオ・ペレス / レッドブル)
  • アゼルバイジャンGP:1:43.370(ジョージ・ラッセル / メルセデス)
  • マイアミGP:1:29.708(マックス・フェルスタッペン / レッドブル)
  • エミリア・ロマーニャGP:-(豪雨により開催取りやめ)
  • モナコGP:1:15.650(ルイス・ハミルトン / メルセデス)
  • スペインGP:1:16.330(マックス・フェルスタッペン / レッドブル)
  • カナダGP:1:14.481(セルジオ・ペレス / レッドブル)
  • オーストリアGP:1:07.012(マックス・フェルスタッペン / レッドブル)
  • 英国GP:1:30.275(マックス・フェルスタッペン / レッドブル)
  • ハンガリーGP:1:20.504(マックス・フェルスタッペン / レッドブル)
  • ベルギーGP:1:47.305(ルイス・ハミルトン / メルセデス)
  • オランダGP:1:13.837(フェルナンド・アロンソ / アストンマーチン)
  • イタリアGP:1:25.072(オスカー・ピアストリ / マクラーレン)
  • シンガポールGP:1:35.867(ルイス・ハミルトン / メルセデス)
  • 日本GP:1:34.183(マックス・フェルスタッペン / レッドブル)
  • カタールGP:1:24.319(マックス・フェルスタッペン / レッドブル)
  • アメリカGP:1:38.139(角田裕毅 / アルファタウリ)
  • メキシコGP:1:21.334(ルイス・ハミルトン / メルセデス)
  • ブラジルGP:1:12.486(ランド・ノリス / マクラーレン)
  • ラスベガスGP:1:35.490(オスカー・ピアストリ / マクラーレン)
  • アブダビGP:レース前

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。

荒大 Masaru Ara

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茨城大学卒。福島県内のテレビ局で報道記者を務めたあと、web編集者を務めた2019年からモータースポーツの取材を行う。2020年に独立後、Bリーグの取材を開始し、現在は記事執筆のほか動画コンテンツの編集などで活動中。