【3点解説】F1 モナコGP リカルドがモナコ初優勝!! トロロッソ・ホンダは7位入賞

MASAHIRO OWARI

【3点解説】F1 モナコGP リカルドがモナコ初優勝!! トロロッソ・ホンダは7位入賞 image

▶F1見るならDAZNで。1カ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

2018年のF1第6戦モナコGPがモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)がポール・トゥ・フィニッシュ。モナコGP初優勝を飾った。トロロッソ・ホンダは10番手からスタートしたピエール・ガスリーが7位入賞と大健闘した。

★ポイント1:リカルド、トラブルを克服して涙の初優勝

伝統の一戦、モナコGPを制したのは、レッドブルのダニエル・リカルドだった。今年のモナコGPで、フリー走行1回目から全セッションでトップタイムを記録してきたリカルド。ポールポジションから好スタートを切ったものの、ピットストップ後にMGU-Kにトラブルが発生。運動エネルギー回生によるパワーを失ったリカルドは、他のマシンより時速にして約20kmものスピードを失ってしまう。

一時はリタイアも覚悟したリカルドだったが、レースをあきらめず、8速あるF1マシンのギアの1速から6速までを使用してエンジンを労わりながらレースを続行。見事78周のレースをトップでチェッカーフラッグを受け優勝した。

★ポイント2:ベッテルは2位、3位にハミルトンが入り、タイトル争いは……

抜きどころがほとんどないモナコGPでは、多くのドライバーが1ストップ戦略を選択した。そのため、上位陣は2番手でスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が2位。3位にも3番手からスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が入るという順当な結果に終わった。

これでタイトル争いは、ハミルトンがベッテルに3ポイント詰められたものの、14ポイント差で首位をキープしている。

★ポイント3:トロロッソ・ホンダはタイヤマネジメント力で入賞

トロロッソ・ホンダは、10番手からスタートしたピエール・ガスリーが大健闘。ライバル勢が早めにピットインする中、最初のピットストップをできるだけ伸ばす戦略に変更した。

1回目のピットストップを37周まで使用する優れたタイヤマネジメントを披露して、ポジションを上げ、7位でチェッカーを受けた。チームメートのブレンドン・ハートレーはレース終盤、11番手を走行中にシャルル・ルクレール(ザウバー)に追突されリタイア。入賞にあと一歩届かなかった。

【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン

MASAHIRO OWARI