DRSゾーン増加で首位争い激化? ベッテルも復帰|2022年F1第3戦オーストラリアGP放送予定・スケジュール

神宮泰暁 Yasuaki Shingu

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FIA(国際自動車連盟)F1(フォーミュラ1)世界選手権の2022年シーズン第3戦となるオーストラリア・グランプリ(GP)が、日本時間4月8日(決勝10日)から始まる。中東2連戦では第1戦バーレーンではフェラーリのシャルル・ルクレールが、第2戦サウジアラビアではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが勝利したが、3年ぶり開催のオーストラリアGPはいかなる結末となるのか。注目レースの放送予定を紹介する。

2022年F1第3戦オーストラリアGP:レース概要

サーキットデータ

  • 名称:アルバート・パーク・サーキット(オーストラリア連邦ビクトリア州メルボルン)

  • コース全長:5.303km

  • 周回数:58(時計回り)

  • コーナー数:14

  • 日本との時差:−1時間

  • 特徴:1996年からオーストラリアGPのコースとなり、人工湖の湖畔を周回する、近代的なメルボルンのビル群を背にした半公道のフォトジェニックなサーキットとして知られる。2021年にコース改修が行われ、危険箇所の道幅拡張やコーナーカーブが緩くなるなど、高速化が見込まれている

直近の決勝成績(2019年3月17日)

  1. バルテリ・ボッタス(メルセデス)

  2. ルイス・ハミルトン(メルセデス)

  3. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

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2022年F1第3戦オーストラリアGP:タイムテーブルと放送予定

4月8日(金):フリープラクティス(フリー走行)1/2

  • FP1:12:00~13:00(現地13:00~14:00)

  • FP2:15:00~16:00(現地16:00~17:00)

4月9日(土):フリープラクティス(フリー走行)3/予選

  • FP3:12:00~13:00(現地13:00~14:00)

  • 予選:15:00~16:00(現地16:00~17:00)

4月10日(日):本戦決勝

  • 決勝:14:00~(現地15:00~)

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2022年F1第3戦オーストラリアGP:みどころ

開幕戦バーレーンGPを制したシャルル・ルクレールらフェラーリ勢は、その勢いのまま翌週のサウジアラビアGPに臨むも、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがマシンの直線での強みを活かして逆転Vを掴むという結果になった。

例年では開幕戦の地となるオーストラリアGPは、新型コロナウイルスの影響で昨年度は開幕当日に中止になるなど、3年ぶりの開催を迎える。本来であれば2021年にお披露目されるはずだった改修コースは、道幅の拡張、一部シケイン(減速帯)の撤去のほか、コーナーカーブが緩くなり、さらに2019年度は3か所だったDRS(Drag Reduction System:指定ゾーンだけ可変リアウイングが利用可能になり、ダウンフォースが増加することで時速10~20km向上する)ゾーンも4つに増えた。

中東2連戦ではDRSを使った攻防が首位を争うルクレールとフェルスタッペンの間でも頻繁に行われ(前走者に対してタイム差1秒以内が条件となり、リアルタイムでデータ的にDRSの可否が判断される仕組み)、あえて順位を落としての、抜きつ抜かれつの展開が演じられた。

今季新レギュレーションでは、車体下部からのダウンフォース量増加が可能になり、DRSの効果でさらにストレートの速度があがる傾向にある。コーナーに強いフェラーリに対し、ストレートに強いレッドブルのマシンの特性の違いもあるが、今季特有のタイヤマネジメントに加え、DRS運用が重要になるとみられる。

ドライバーズランキングでは、ルクレールが45点、カルロス・サインツが33点でワンツーだが、フェルスタッペンが25点で追っている。未だマシンコンディションに苦労しているメルセデス勢は、ジョージ・ラッセルが22点で4位、ルイス・ハミルトンが16点で5位と、オーストラリアで浮上できるのか気になるところだ。日本人ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ)は、サウジGPではマシントラブルで予選も決勝も走れず悔しい思いをした。マシンの信頼性の改善次第だが、初めて走るアルバート・パーク・サーキットではしっかりレースに加わり、開幕戦に続くドライバーズポイント獲得を狙う。

また、コロナ陽性反応で欠場が続いていたセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)が今大会から復帰を果たす。全盛期は過ぎたとはいえ、オーストラリアGPでは直近の2018年を含み過去3度優勝している。4度の世界王者の走りにも注目だ。

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神宮泰暁 Yasuaki Shingu

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日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。