▶F1観るならDAZNで。1カ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
アゼルバイジャン・グランプリ(GP)で思いがけず今季初勝利を手にしたルイス・ハミルトンは、自信を新たに今週末のスペインGPへと臨む。
メルセデスのチームメート、バルテリ・ボッタスが終盤にパンクに見舞われたこともあり、バクーでのアゼルバイジャンGPを制したハミルトンは、ドライバーズ選手権で首位に浮上した。
メルセデスはバルセロナでのスペインGPを得意としており、過去4年で3回優勝し、5年連続でポールポジションを手にしている。
一方、カタロニア・サーキットでわずか1勝しか挙げていないタイトルのライバル、セバスチャン・ベッテルにとって、今週末は節目となる勝利を手にする新たなチャンスだ。
また、アゼルバイジャンでダニエル・リチャルドとマックス・フェルスタッペンがリタイヤしたレッドブルも、スペインで良い結果を出したいと願っている。
2018年シーズンの第5戦となるスペインGPを前に、Optaが示す興味深いデータをいくつか参考にしておこう。
🇪🇸 #SpanishGP multiple wins by constructor 🏆
— Formula 1 (@F1) 2018年5月8日
1⃣2⃣ @ScuderiaFerrari 📸
8⃣ @McLarenF1
7⃣ @WilliamsRacing
6⃣ Team Lotus
3⃣ @redbullracing
3⃣ @MercedesAMGF1#F1FastFact pic.twitter.com/7pWk3f5GSI
14 - ハミルトンが勝てば、スペインGPでは14年ぶりとなる連覇となる。最後に連覇を遂げたのは、ミハエル・シューマッハだ。
20 – バルセロナではポールポジションが重要となる。過去27年で、ポールポジションから優勝したケースは20回だ。
50 – ベッテルは現在49勝。5月13日のレースでチェッカーフラッグを受ければ、シューマッハ、ハミルトン、アラン・プロストに続く、F1史上4人目の通算50勝に到達する。
6 - メルセデスはスペインGPで6年連続のポールポジションを目指す。実現すれば、メルセデスにとって中国GPと並ぶ最長記録だ。
1 – ボッタスがトップ3フィニッシュないし最速ラップを果たしていないレースは、今季のカレンダーにおいてスペインGPのみ。
93 – フェルナンド・アロンソは93戦勝利なし。キミ・ライコネンは98戦。F1史上、最も優勝の間隔が空いたのは、リカルド・パトレーゼの99戦だ。
18 – フェルスタッペンはレッドブルでの初レースだった2016年のスペインGPで、F1史上最年少優勝を飾った。当時、18歳7カ月15歳だった。
139 – これだけのレースで表彰台経験がないニコ・ヒュルケンベルグ。F1ドライバーの中では最
原文:Formula One raceweek: Spanish GP by the numbers
翻訳:Hiroaki Nakamura