エジプトの45歳エサム・エル・ハダリ、W杯最年長出場記録を更新

Ben Spratt

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月曜、エジプト対サウジアラビア戦に出場するエサム・エル・ハダリが、W杯の歴史で最年長の選手になる。

ゴールキーパーの彼は予選では5回出場している。既に敗退は決まっているため、ヴォルゴグラードで行われるエジプト対サウジアラビア戦では単にプライドをかけ45歳の彼は今大会最後の試合に挑むことになる。 

2014年にコロンビア代表として出場したゴールキーパーのファリド・モンドラゴンが持つ43歳と3日での出場という記録をエル・ハダリが更新したことになる。 

2018年ロシアW杯では、ファラオの国の守護神よりも若い3人の監督が指揮を執っている。セルビアのムラデン・クルスタイッチ、セネガルのアリュー・シセ、そしてベルギーのロベルト・マルティネスだ。 

エル・ハリドは1993年に母国のディムヤートで、プロとしてのキャリアをスタートさせた。しかし1996年から2008年に所属したアルアハリでの12年間の活躍が最もよく知られているだろう。この期間に彼は400以上もの試合に出場した。彼は現在、皮肉にもサウジアラビアのチーム、アル・タアーウンFCでプレーしている。 

そして、モハメド・サラーもエジプト代表を去ることになるようだ。チェチェン共和国の首長ラムザン・カディロフとの報道が議論を呼んだことで、彼は代表チームを去ることを考えていたと報じられている。 

エル・ハダリのエジプト代表選出は、国の威信をかけて戦う月曜の試合に良い影響を与えることになったかもしれない。エジプトは初戦、第2戦で既にウルグアイとロシアに敗れている。 

サウジとエジプトはどちらも連敗している。サウジはロシアに5対0で、エジプトは3対1で負けている。さらに両国ともに、ウルグアイにも完敗している。 

原文:World Cup's oldest ever player saves penalty in Egypt v Saudi Arabia clash
翻訳:Ayako Hayashi

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