「チーフスの至宝」パトリック・マホームズ、カンザスシティーに50年ぶりの栄冠をもたらせるか!?

Akira Uchida

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第4回スーパーボウル以来の出場を決めたカンザスシティー・チーフスは6度目の優勝を狙うサンフランシスコ・49ersと対戦する。リーグ屈指の古豪を率いるのがエースQBパトリック・マホームズだ。 

 

父親は元メジャーリーガー 

マホームズの父親は元メジャーリーガーのパット・マホームズ。1997年から2年間、横浜ベイスターズでもプレーした経験がある。その影響で、マホームズも幼少時代から野球に没頭し、高校時代にはピッチャーとしてノーヒット・ノーランを達成した経験を持つ。

2014年の高校3年で、MLBドラフトで全体32位指名を受けるも辞退し、その年にテキサス工科大学に入学した。 

 

野球で培った強肩でドラフトではまさかの上位指名 

大学2年生から先発QBとして出場機会を増やし、3年生にはシーズン5000パスヤード、41 TDパスを記録し、大活躍した。そのシーズン終了後に2017年ドラフトへアーリーエントリーした。

ドラフトでは大方の予想では1巡目、または2巡目指名だったが、チーフスがトレードで当初予定だった27位指名から10位指名にジャンプアップしてマホームズの上位指名に成功した。 

 

弱冠23歳でMVPを獲得し、チームの顔として成長 

2018年からは本格的に先発として定着し、その年、弱冠23歳でMVPを獲得した。

3年目となった今季はケガで2試合を欠場したものの、2年連続で4000パスヤード以上、レーティングも100を超え、安定したプレーを披露。彼の持ち味は野球で培った肩の強さだ。ただ強いだけでなく、投げ方も変幻自在で、肘を下げながら投げたり、ノールックで投げたりと相手ディフェンスに読まれないよう工夫をしている。

3年目ながらチームの顔として存在感を発揮している。

マホームズがスーパーボウルで勝てばチーフスに50年ぶりの栄冠をもたらすだけでなく、NFL史上2番目の若さ(24歳138日)での制覇となる。

「マホームズ時代の到来」となるのか!? 

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Akira Uchida