試合日程
・10月20日 17時05分 船橋アリーナ
・10月21日 15時05分 船橋アリーナ
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船橋アリーナでこの10月20日(土)、21日(日)に開催される千葉ジェッツと新潟アルビレックスBBの連戦は、Bリーグ第4節の9つの対戦の中でも注目の激突だ。新潟(4勝1敗)はB1中地区で首位を走っている。第2節(秋田ノーザンハピネッツとの2試合)、第3節(三遠ネオフェニックスとの1試合)に3連勝してこの千葉線を迎えている。
一方の千葉(3勝2敗、同東地区3位)は、新潟とB1中地区で首位を争う川崎ブレイブサンダースとの開幕第1節こそ連敗を喫したものの、その後は三遠(2試合)とレバンガ北海道を相手にすべて二桁得点差でこちらも3連勝。特に北海道戦は93-63と30点差の快勝を収めており、ここにきてようやく本来のポテンシャルを発揮してホームコートに帰ってくる。
似た者同士のガチンコ勝負
好調な両チームには共通する特徴がある。それは爆発力だ。
千葉は過去3試合いずれも、緊迫感のある辛抱強いディフェンスでボールを奪い、素早く攻め上がるトランジションオフェンスで得点を重ねるのが勝ちパターンだ。その中で、マイケル・パーカー(200㎝、パワーフォワード)が平均17.4得点、10.0リバウンドと攻守両面の核となっている。パーカーは前節の北海道戦ではフィールドゴール15本中13本を成功させて30得点を記録したのみならず、16リバウンド、4スティール、3ブロックと大車輪の活躍だった。得点力のある司令塔の富樫勇樹(167㎝)も、平均12.2得点と持ち味を発揮している。彼らを軸として、あるいは代わって登場する選手たちが起爆剤となって、千葉は一気に試合の流れをつかむのだ。
対する新潟は、ダバンテ・ガードナー(203㎝、センター)がここまでリーグ2位の平均25.8得点を稼ぎ、オフェンスの中心となっている。また、五十嵐圭(180㎝、ポイントガード)も平均14.6得点、5.0アシストでフロアリーダーとして相変わらずの存在感を見せている。10月11日の対秋田戦では、ガードナーが29得点に10リバウンド、五十嵐が13得点に5アシスト、さらにはラモント・ハミルトン(208㎝、パワーフォワード/センター)も14得点と10リバウンドを加え、104-92と豪快に相手を打ちのめした。
ここまで5試合ずつを戦って、チーム平均得点は新潟が79.6(リーグ6位)に対し千葉が74.8(同9位)。しかし千葉も、過去3試合に限ると78.6まで跳ね上がる。オフェンスの破壊力はほぼ同等であり、ホーム開催であることを考えれば逆に千葉に分があるかもしれない。
いずれにしても、両チームとも隙を見せれば一気にたたみかける爆発力が魅力のチームだ。一時的に点差が離れることがあっても、たんぱくに勝負が決することにはならないだろう。最後までみごたえのある展開を期待できる。
スターガードたちの対決
新潟のベテランポイントガードコンビ、五十嵐と柏木真介(183㎝)、そして千葉の富樫はいずれも、2000年代に入ってからの日本代表をけん引してきた司令塔だ。千葉には、ベンチから登場するゲームチェンジャーの役割を担う西村文男(177㎝、ポイントガード)もいる。
彼らは言うまでもなく、いずれもが秀でた身体能力とバスケットボールIQを持ち、得点力もプレイメイクの能力も備えたフロアリーダーである。彼らが繰り出す駆け引きのうまさや、スピードとクイックネス、コートビジョンを駆使した、これぞプロと思わせる妙技は、「お金を払ってみる価値」があるコート上のエンターテインメントだ。
彼らのリードにより、両チームのシューターやビッグマンたちがどのような奮闘を見せるか。また彼ら自身がどのような数字をたたき出し、勝利をモノにするか、大いに興味をそそられる。千葉と新潟の激突は、ある意味では近年における日本のバスケットボールの流れを感じることもできる、ユニークな対戦となりそうだ。
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