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井岡一翔 vs フェルナンド・マルティネス on ABEMA
LIFETIME BOXING FIGHTS 22 井岡一翔 vsマルティネス
ABEMA Inc.

✅この記事のまとめ

  • 井岡vsマルティネスはABEMA独占
  • TBS含め地上波テレビ放送はなし
  • メインイベント20〜21時開始見込み
  • 本誌予想は井岡一翔の勝利を予想
\ライブ配信は完全無料!

7月7日(日)、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(いおか・かずと)が、IBF同級王者フェルナンド・マルティネスと統一戦を行う。両国国技館で行われるこの試合の勝者は、先日の衝撃KO劇で新WBC王者となったジェシー『バム』ロドリゲスの対戦候補となるだけに、にわかに注目度が上がっている。

関連記事:井岡一翔 vs フェルナンド・マルティネス勝敗予想オッズによる見どころ|7.7 両国国技館 WBA・IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ(外部配信)

注目の井岡vsマルティネスの放送予定や無料で見られるのか。また勝敗予想についても紹介する。


■大会概要(日程・注目カード・会場)

  • 大会名:LIFETIME BOXING FIGHTS 22(ライフタイムボクシングファイト22)
  • 日程:2024年7月7日(日)16:20開演
  • 会場:両国国技館(東京都墨田区)
  • 配信媒体:ABEMA
  • メインイベント:井岡一翔 vs フェルナンド・マルティネス(20:00頃リングイン見込み)
  • セミファイナル:堤聖也 vs ウィーラワット・ヌーレ

※各試合内容、イベント進行によって試合開始時間が前後する

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■放送予定・配信先(テレビ中継・地上波放送・ネット配信・PPV)

井岡vsマルティネスは、大会当日の地上波テレビ放送はなく、インターネットTV『ABEMA』(アベマ)にて独占無料生中継される。会員登録不要の「無料版」で視聴可能だが、2週間無料トライアル期間を実施しているABEMAプレミアムなら、「無料版」にはない一時停止や巻き戻し・早送り・広告なし視聴などの機能が追加される。

ABEMAでは『RIZIN(PPV)』『K-1』、『Krush』、『RISE』、ボクシングの『3150FIGHT』、プロレスの『WWE』や『新日本プロレス』、多彩な格闘技コンテンツが無料版でも視聴できるが、プレミアム会員ならライブ配信後の見逃し配信などの限定のコンテンツも含めて好きな時間にいつでも楽しめる。より快適に楽しみたい方にはABEMAプレミアムの加入がオススメだ。なお、体験期間中は制限される機能やコンテンツはないため、初回登録の方は2週間試してみるとよいだろう。

さらに現在、ABEMAプレミアム登録後に7月28日に開催される『超RIZIN.3│朝倉未来vs平本蓮』のPPVチケットを購入すると4000円キャッシュバックキャンペーンを実施している。登録するなら今がかなりオススメだ。

■放送・配信チャンネル
ネット:ABEMA
テレビ地上波:なし
テレビBS/CS:なし

■放送スケジュール

配信媒体:ABEMA
番組名:【無料生中継】LIFETIME BOXING FIGHTS 22
配信時間:7月7日(日)15:45配信開始
見逃し配信:放送終了後7日間

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■井岡一翔vsマルティネスの無料視聴方法

井岡vsマルティネスは、『ABEMA』で独占無料生中継されるため完全に無料だ。放送終了後7日間は見逃し配信も無料の予定。

井岡の世界戦は過去にTBSで放送されていたが、現在は撤退している。

地上波・BS・CSのテレビ放送以外も、DAZN(ダゾーン)、U-NEXT(ユーネクスト)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)、Lemino(レミノ)、TVer(ティーバー)といったスポーツ配信実績のあるサービスでの配信予定もない。

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■井岡一翔vsマルティネスの見逃し配信

大会当日に視聴できない方や見逃してしまった方は、見逃し配信が気になるところだろう。見逃し配信も『ABEMA』(アベマ)での生放送終了後7日間は無料で視聴可能だ。この期間を過ぎるとABEMAプレミアム会員限定となる可能性が高い。前回の2023年12月31日に行われた『井岡一翔 vs ホスベル・ペレス(WBA世界スーパーフライ級 タイトルマッチ)』の試合は、ABEMAプレミアムにて現在も見逃し配信を視聴できる。

ABEMAプレミアムは初回登録2週間の無料期間があるため、この機会に登録をオススメする。さらに現在、ABEMAプレミアム登録後に7月28日に開催される『超RIZIN.3│朝倉未来vs平本蓮』のPPVチケットを購入すると4000円キャッシュバックされるキャンペーンを実施しており、絶好の登録チャンスとなっている。

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■井岡一翔vsマルティネスの勝敗予想

2024年7月7日に両国国技館で開催される、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔 vs IBF同級王者フェルナンド・マルティネスによる2団体統一王者決定戦。

現在35歳の井岡の戦績は34戦31勝16KO2敗1分。最軽量級のミニマムからスーパーフライ級まで制し、日本男子史上初の4階級制覇王者となった実力者だ。前戦ではKO率の高いホスベル・ペレス(ベネズエラ)を逆にKOに沈め、WBA王座の初防衛を成功させている。

対するマルティネスは、アルゼンチン出身の32歳、16戦16勝9KOと未だ無敗の現IBF世界スーパーフライ級王者だ。2022年2月、井上拓真との対戦経験もある当時のIBF王者、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)を相手に世界初挑戦すると、それまで9度防衛中だったアンカハスを上回るアグレッシブさで判定勝利。その後のダイレクトリマッチでも力量の差を見せつけ、3-0の判定勝ちで確固たる地位をものとした。

そんなマルティネスの前戦は昨年6月末となり、それまで無敗だったジェイド・ボルネア(フィリピン)を11R TKOで仕留めて、2度目の防衛を成功させた。

この試合の勝者は、6月30日にファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に圧勝して新WBA世界スーパーフライ級王者となったジェシー『バム』ロドリゲス(米国)の次戦候補になるため、世界的にも注目が集まっている。

▼勝敗予想:超技巧派の井岡がマルティネスの爆発力を封じ込む?

この試合の勝敗予想だが、実績で大きく上回る井岡一翔の判定勝利を予想する声が多く上がっている。海外ブックメーカーでも7月3日時点では、井岡が1.62倍マルティネスが2.21倍と、井岡が優勢だ。

間合いを巧みに制し、上下の打ち分けなど多彩なコンビネーションで常にクレバーに戦うファイトスタイルの井岡に対して、マルティネスは無尽蔵のスタミナで戦うパワー型ファイターと、両者のスタイルは対照的だ。

しかし、これは井岡にとって有利になる相性だろう。井岡はマルティネスと似たようなアグレッシブなファイトスタイルのジョシュア・フランコにも勝利している。常に集中力を維持し、序盤で流れを掴ませずに相手のペースを読むことが重要になるが、中盤以降は井岡の高度な駆け引きや絶妙な距離感で相手を翻弄し、判定勝利を掴む十八番のパターンがある。

だが、マルティネスの圧力はフランコ以上であり、井岡にとって過去最強に危険な相手となるだろう。

一方で、マルティネスも井岡一翔ほどのテクニックを持つ選手と対戦した経験はないだろう。井岡の勝利予想が多く上がっているが、この試合の注目ポイントは、マルティネスの圧倒的な圧力に対して井岡がどのように対処するかだ。井岡が一瞬でも油断すると、一気にマルティネスの流れになる可能性のある危険な試合になることは間違いないだろう。それを踏まえても、最終的には井岡一翔の判定勝利を予想する。

▼年間最高試合を受賞した堤聖也が世界前哨戦へ

今大会のセミファイナルでは、堤聖也(つつみ・せいや)がウィーラワット・ヌーレ(タイ)と対戦する。堤の前戦は、昨年12月26日、井上尚弥vsマーロン・タパレスの前座として実施されたバンタム級モンスタートーナメント決勝で、故・穴口一輝と激闘を繰り広げ、3-0の判定勝利の末に優勝を飾っている。

現在の堤の戦績は、12戦10勝(7KO)0敗2分と無敗。日本バンタム級王座は4度防衛したあと返上している。対戦相手のヌーレは、現在22歳で2023年12月にプロデビューし、戦績は5戦4勝1敗。実績では28歳の堤が上回っているが、堤自身は「油断はせず、組み立てたボクシングをしたい」と意気込みを語っている。

WBAランク2位の堤はこの試合で勝利すれば、アマチュア時代に負けている現WBA世界バンタム級王者・井上拓真の挑戦者に指名される見込みが高まるため(モンスタートーナメント優勝の特典として主催の大橋ジムが世界戦挑戦機会提供を示唆していた)、こちらのカードも見逃せない。

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■井岡vsマルティネス:全予定対戦カード

  • WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦/12回戦
    • 井岡一翔(WBA王者、志成)vs フェルナンド・マルティネス(IBF王者、アルゼンチン)
  • 56㎏契約/10回戦
    • ウィーラワット ヌーレ(タイ)vs 堤 聖也(角海老)
  • スーパーフライ級/8回戦
    • 重里 侃太朗(志成)vs パイ・パーロップ(タイ)
  • ライト級/8回戦
    • 村上 雄大(角海老)vs 一道 宏(T&T)
  • ライト級/8回戦
    • チャイヤラット・サワンソーダ(タイ)vs 関根 駿(秩父)
  • 53㎏契約/6回戦
    • ワン・ハオ(中国)vs 横山 葵海(ワタナベ)
  • 予備カード:ウエルター級/6回戦
    • 加藤 大河(越谷)vs ドン・シ(中国)

※いずれかの時間に以下の予備カードを開催。

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■ABEMAプレミアムの良い点・悪い点は?

ABEMAプレミアムの良い点

🟥 初回登録なら14日間無料で体験可能
🟥 生配信後の見逃し配信がすべて視聴できる(井岡vsマルティネスがこのケース)
🟥 無料版にない一時停止、早送り、巻き戻し、(非生配信)CMなし視聴が可能
🟥 一部のライブ配信など最初からプレミアム限定のコンテンツがすべて視聴できる
🟥 ボクシングほか格闘技コンテンツがプレミアムでより充実する

ABEMAプレミアムの悪い点

🟦 海外サッカーなどを見るにはさらに追加パックの契約が必要な場合がある
🟦 無料・プレミアム限定も含め独自コンテンツがバラエティ寄りで好き嫌いが出る
🟦 総合ジャンル系配信サービスとしてみるとラインアップが物足りない
🟦 プレミアムでも利用環境によって数秒のラグあり SNS等の実況・速報との併用が難しい場合も

ABEMAプレミアムは、無料版でも十分楽しめるABEMAをさらに強化するプランだ。無料期限後も見逃し配信を視聴したい場合に必須となる。ほかのコンテンツに関してもドラマやアニメは無料放送の1〜2週間後にプレミアム限定になるものも多く、自分の都合にあわせ好きな時間に見られるという点でもオススメだ。

一方で、井岡vsマルティネスなどの格闘技以外のコンテンツ視点で考えると、AmazonプライムビデオやNetflix、U-NEXTと比べるとコンテンツが若干物足りない面がある。プレミアム限定コンテンツの中に自分が見たいものがあるかを確認しよう。


■ABEMAプレミアムの無料トライアル登録方法

すでにABEMAプレミアムに登録する気持ちが固まっているなら、早速登録方法を紹介しよう。

ABEMAプレミアム登録方法1
ABEMA

1:このリンクからABEMA公式サイトにジャンプし「2週間無料で登録する」をクリックorタップ。
2:個人情報を入力し、決済方法を登録。
3:登録完了直後から2週間の無料トライアル期間に入り、プレミアム対象コンテンツも見放題になる。

あとはアプリやブラウザから観たいスポーツを楽しむだけ!

■井岡vsマルティネス視聴方法
ABEMAホーム画面のチャンネルメニューから「BOXING」を選択、7月7日(日)15:45から「【無料生中継】LIFETIME BOXING FIGHTS 22」ライブ中継が視聴できる。

あるいは検索ボタンから「井岡一翔」と入力して検索、「井岡一翔vsマルティネス」の画像を選択>「▶視聴する」を押せばOK。見逃し配信も期限後でもプレミアム登録済みなら視聴可能だ。

なお、無料コンテンツは「無料」マークないし特記なし、ABEMAプレミアム限定コンテンツは「プレミアム」マーク、ABEMA ONLINE LIVE(PPV)の別途有料コンテンツは「(黄色)C」マークがつく。

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▼井岡vsマルティネスの見逃し配信を完全無料で視聴する方法は?

ABEMAによるとライブ配信後7日後まで完全無料で視聴できる。その後はプレミアムのみとなる。

①新規会員登録:月額税込960円、初回登録14日間無料に新規会員で登録する。
登録後:ABEMAアプリ/サイトで『井岡一翔』と検索し、プレミアムマークのついた「井岡vsマルティネス」配信枠を選択し再生(通例通りならフルタイム版と、試合別分割版が配信される)。
③解約:14日間の無料トライアル期間中(有効期限の24時間前まで)に解約を行えば、完全無料となる。

▼ABEMAプレミアム解約方法

ここでは本記事のリンクから登録した場合を例に、ABEMAアプリからの「クレジットカード決済登録時の解約方法」を解説する。Webブラウザ版も基本的に同様だ。

■手続き方法
ABEMAアプリの「マイページ」メニューをタップ
「アカウント管理」の下の「視聴プラン」をタップ
オレンジ色の「解約に進む」をタップ
「解約を続ける」ボタンをタップし、アンケートに答えて(任意)「解約する」をタップ
登録したメールアドレスに解約完了メールが届いたのを確認して終了

※上記は「クレジットカード決済登録時の解約方法」となり、ほかの決済方法で登録した場合はやり方が異なる。


■現地観戦チケット

井岡一翔vsフェルナンド・マルティネスの試合会場は、東京都墨田区にある両国国技館だ。現地観戦チケットは、「チケットぴあ」で販売されている。

■席種・価格

  • スタンドA席:税込11000円
  • スタンド升席:税込22000円
  • アリーナS席:税込33000円
  • アリーナRS席:税込55000円
  • アリーナVIP席:税込110000円

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※また、上記の試合開催・放送予定は、主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

\ライブ配信は完全無料!

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

著者
神宮泰暁 Yasuaki Shingu Photo

日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。

井熊知也 Tomoya Ikuma Photo

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。