IBF王者ロバート・イースターJr.がM・ガルシア戦前に尊敬の念

Steven Muehlhausen

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ボクシング界の目はマイキー・ガルシア(38勝無敗、30KO)とロバート・イースターJr.による28日の世界ライト級統一戦に集まっている。ガルシアにとってはパウンド・フォー・パウンドで最高のボクサー、そして史上最高のボクサーへとつながる道の途中である。

無敗のIBF王者であるイースター(21勝無敗、14KO)がガルシアの戦績のひとつになり、王座を明け渡すことになろうというのが、大方の見るところだ。

「そんなところだろう。マイキーは現在、ボクシング界の顔といった存在だ。4階級制覇のチャンピオンだ。しかし彼を倒せば、世間は私がボクシング界の新しい顔だと見なすことになるだろう」と、イースターはスポーティング・ニュースに語った。

今年3月にセルゲイ・リピネッツを破ってIBFジュニア・ウエルター級のタイトルを獲得し、ガルシアが次に何を狙うかが取り沙汰された。140ポンドを維持して統一を目指すのか? ウエルター級に上げてエロール・スペンスJr.に挑むのか? それとも135ポンドに落とし、イースターと対戦しないでWBO王者のバシリー・ロマチェンコと戦ってWBCのベルトを守るのか?

「彼が逃げるのではないかと心配したこともあった。だがついにここまで来た。全力で戦うつもりだ」とイースターは言った。

イースターは3月のガルシア対リプネッツの試合を観戦した。具体的に言葉にすることはなかったが、ガルシアの戦いぶりに強い印象を受けてはいなそうだった。もちろんガルシアが勝利のために必要なことをしっかりできる巧者だとは認めても、だ。もちろんイースターはガルシアとリプネッツが違うタイプの選手だと理解している。

「相手が変われば戦い方も変わるだろうと思う。だから、彼が私と戦うときは、セルゲイと戦ったときとは違うだろう。彼は私と戦ったことがない。私はどうすればいいか分かっている。彼は私に勝てない」とイースターは解説した。

週末のショータイム(米国東部時間午後10時)での対決に向けて、イースターはふたつの利点を有している。5インチ高い身長と、8インチ長いリーチだ。

27歳のイースターは、スピードとパワーに加えてこのふたつの利点を使えば、イースターにはできないと見られていることを成し遂げることができると考えている。そして実力相応の尊敬を得て、統一王者になれるだろうと思っている。

「KOはいい。圧勝もいい。ただ、相手を倒すことに集中するわけではない。今回は何年も前から望んできた一戦で、ようやくタイトルを統一できるチャンスを得た。無敗の王者同士が、ともに競技生活のピークの時期にリングに上がるビッグイベントだ。いい形で勝って、ふたつのベルトを手にしたい」とイースターは話した。

原文:Robert Easter Jr. looking for respect ahead of Mikey Garcia showdown
翻訳:Hirokazu Higuchi

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Steven Muehlhausen is a contributing writer for DAZN News. He writes features and news stories, and provides analysis relating to the world of boxing. Over the past five years, he has interviewed some of the biggest names in combat sports, including Conor McGregor, Daniel Cormier, Terence Crawford, Vasiliy Lomachenko and Bill Goldberg.