10月13日(日)、東京都・有明アリーナで開催される『Prime Video Boxing 10』DAY1の第2試合(配信では1試合目)としてWBC・WBO世界ライトフライ級1位の岩田翔吉とWBO同級2位ハイロ・ノリエガによるWBO世界ライトフライ級王座決定戦が行われる。
同日のメインイベントではWBA世界バンタム級王者の井上拓真が堤聖也を相手に3度目の防衛戦を行うほか、フライ級に階級を上げた寺地拳四朗やWBO世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟も登場する。
注目記事:岩田翔吉vsノリエガ WBO世界ライトフライ級王座決定戦|見どころ・勝敗予想オッズ・放送予定(外部配信)
ここでは、岩田vsノリエガの試合背景・勝敗予想・参考オッズについてもまとめる。この試合はAmazonプライムビデオで独占ライブ配信される。
📌【告知】井上拓真、中谷、寺地、田中らの7大世界戦&那須川天心初タイトル戦をライブ速報します!
🥊岩田翔吉vsノリエガの試合背景:岩田は背水の陣の世界挑戦
WBC・WBO世界ライトフライ級1位の岩田翔吉(帝拳)が、WBO同級2位のハイロ・ノリエガ(スペイン)と、前王者であるジョナサン・ゴンサレス(DAY2でアンソニー・オラスクアガと対戦)が返上したWBO世界ライトフライ級王座のベルトをかけて対戦する。
約2年前の2022年11月、岩田はWBO世界ライトフライ級のベルトをかけた初の世界戦で当時王者だったゴンサレスに判定負け。プロキャリア初黒星を喫した以上に世界タイトルを逃した。それ以来2団体のランキングで1位に到達し、今回背水の陣で挑む2度目の世界戦だ。
世界初挑戦での黒星から現在4連続KO勝利を飾り勢いづいているが、約2年間でどこまで成長しているのか。対するノリエガはここまでの戦績14戦14勝(3KO)と無敗。欧州王座やWBCラティーノ王座など地域王座を次々に獲得し、今回が初の世界戦となる。
関連記事:中谷潤人はバンタム級4団体統一できる?|リング誌元編集人が西田、井上拓、武居との対決を大胆予想
[AD] 井上拓真、寺地拳四朗、ユーリ阿久井政悟ら登場の『Prime Video Boxing 10』初日を見るならAmazonプライムビデオ
🤔岩田翔吉vsノリエガの勝敗予想・参考オッズ
気になる勝敗予想だが、多くのファンは岩田翔吉がやや有利と見ている印象が強い。参考オッズも英最大手ブックメーカー『William Hill』では、10月10日時点で岩田が1.53倍、ノリエガが2.5倍になっている。今回が両者にとってプロ15戦目となるが、10KOを記録した中で、元IBF世界ミニマム級王者レネ・マーク・クアルトをTKOに沈めるなどの戦績を考慮しても岩田の実力が一歩リードしていると感じられる。
ノリエガは、KO率が低く決定打に欠ける面もあるが、手数を絶やさない好戦的なファイトスタイルで、ポイントを積み重ねて勝つ能力を持つ選手だ。岩田は手数の多さに加え、強烈な右ストレートと流れるようなボディへのコンビネーションを武器にするアグレッシブなファイターであり、その点で相手を圧倒する力があると予想される。
最終的にスポーティングニュースでは、岩田がパワーやフィジカル面で圧倒し、KO勝利すると予想する。
📍岩田vsノリエガの本誌予想:岩田のKO勝ち
本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。