【速報】井上尚弥が無傷でドヘニーに7回TKO勝利、武居由樹は比嘉大吾に初防衛成功、平岡アンディは9回TKO勝利|試合経過・結果・ハイライト|9.3 Lemino BOXING

神宮泰暁 Yasuaki Shingu

井熊知也 Tomoya Ikuma

【速報】井上尚弥が無傷でドヘニーに7回TKO勝利、武居由樹は比嘉大吾に初防衛成功、平岡アンディは9回TKO勝利|試合経過・結果・ハイライト|9.3 Lemino BOXING image

9月3日(火)、有明アリーナで『NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs TJ・ドヘニー & 武居由樹 vs 比嘉大吾』が開催され、井上尚弥がドヘニーに7回TKOで2度目の4団体王座防衛に成功。セミではWBO世界バンタム級王者・武居由樹が比嘉大吾に判定勝利で日本人同士の乱打戦を制した。平岡アンディは暫定王者バロッソから3度のダウンを奪い、9回TKO勝利でWBA世界スーパーライト級世界王座挑戦権を手に入れた。

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スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が『過去イチ』の練習量を捧げて臨んだ注目のメインイベントでは、井上がWBO同級2位のTJ・ドヘニーを圧倒的なパフォーマンスで退け、無傷のままTKO勝利を収めた。

試合の決め手となった7回、開始ゴングが鳴るや否や井上が猛烈な圧力をかけ、強烈なパンチの連打でドヘニーを追い詰めると、ドヘニーがスタンディング状態のまま腰の痛みを訴える素振りを見せ、レフェリーが試合を止めるという形で決着がついた。

試合後の会見を欠席したドヘニーだが、プロモーターとトレーナーが腰の症状について代弁し、6回の時点で神経の痛みが出ていたことを明かした。

一方、顔に傷ひとつない姿で会見に登場した井上は、あえて慎重な出だしを選んだものの、ドヘニーの事実上の戦意消失ともとれる途中離脱で見せ場を作れなかったと振り返った。また、あえて身体を大きくした面について手応えとしては「重かった」と話し、ディフェンシブな相手に攻め方を試行錯誤したものの、3回4回でポイントを失うなど、「お客さんには申し訳ないが」あまり楽しめなかったと率直に語った。

12月とされる次戦については、大橋秀行会長、トップランク社ボブ・アラム会長と話し合いたいとした。

セミファイナルでは、武居由樹が比嘉大吾との激闘を制し、プロボクシングキャリア初のダウンを経験しながらも、3-0の判定でWBO世界バンタム級王座初防衛に成功。日本人同士の激しい打ち合いに有明アリーナが度々騒然とする試合展開となった。

終盤、武居は11回にスリップにも見える状況でダウンを奪われるも、冷静に立て直し、最後にペースを取り戻し防衛に成功した。試合後、比嘉は引退を示唆する発言。両者の顔には激闘の痕が痛々しく残っている。比嘉は試合後の会見でも「やり切った」と話し、世界王座ではない形で周囲に恩返しがしたいと語った。

一方、平岡アンディはWBA世界スーパーライト級の正規王者ホセ・バレンズエラとの挑戦権をかけた戦いで、暫定王者イスマエル・バロッソと激突。平岡は3度のダウンを奪い、9回TKO勝利を果たしている。層の厚いスーパーライト級で平岡は世界挑戦権を手にした。

さらに、世界ランカーであり、東洋太平洋およびWBOアジアパシフィック・ウエルター級王者の佐々木尽もカミル・バラを相手に見事な7回TKO勝利を飾った。これまで日本人でウエルター級世界王者は存在しておらず、佐々木はその期待を一身に背負ったスター候補として、今後の活躍が大いに期待される。


🕐リアルタイム速報・試合経過

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20:09 ドヘニーは両脇を支えられながらリングをあとにしている。

21:06 勝利した井上は対戦相手の名前には触れなかったが、「12月を楽しみにしておいてください」とコメントを残した。井上の海外プロモートを担当するトップランク社のボブ・アラム会長は、12月は日本で、2025年はアメリカでメガマッチを企画したいと話した。

21:03 ドヘニーは腰の痛みからか、リングコーナーで椅子に座ったまま立てない様子だ。対する井上の顔には一切の傷が見られない。

20:59 井上尚弥のTKO勝利!4団体防衛に成功だ!

20:58 第7R開始。ゴングとともに井上が圧力をかけパンチを浴びせると、スタンディング状態のままドヘニーが腰の痛みを訴える仕草でレフリーストップ。

20:57 ロープ際で井上がパンチのラッシュ、ここで第6R終了。

20:56 常に井上が圧力をかけ、下がりながらカウンターをあわせるドヘニー。

20:55 両者、序盤からパンチが交錯する展開に。

20:54 第6R開始。

20:54 第5R終了。

20:53 お互い手数が増え、ドヘニーを追いかける井上。井上は上下の打ち分け、ドヘニーは特に左をガードの上からヒットさせる。

20:52 井上が逆にロープを背負い、ドヘニーのパンチを誘っているのか。

20:51 第5R開始。

20:50 第4R終了。

20:49 常に井上がプレッシャーをかける。それにロープを背負わされるドヘニー。

20:49 ドヘニーが左を狙うが、井上に見切られ当たらず。

20:48 井上がリング中央を取り、ロープを背負うのはドヘニー。

20:47 第4R開始。

20:46 井上の強烈な上下のパンチで第3R終了。

20:46 ガードの上からドヘニーのパンチを受ける井上。

20:45 しっかりガードを固めてボクシングをする井上。

20:44 上体を揺らし足を使うドヘニー。井上が変わらずプレッシャーをかける。

20:43 第3R開始。

20:42 第2R終了。井上がポイントを取っている印象のラウンドだ。

20:41 ドヘニーが得意の左を返すが、当たらず。

20:40 井上がロープ際につめたドヘニーにボディをヒット。ロープを背負わされるドヘニー。

20:39 ガードを下げて足を使うドヘニー。対する井上は冷静に圧力をかける。

20:38 第2R開始。

20:38 第1R終了。両者、慎重な立ち上がりに終始した。

20:37 井上がプレッシャーをかけ、下がるドヘニー。

20:36 井上が早い踏み込みからのワンツー。

20:36 ひと回り体が大きいドヘニー。リング中央を取るのが井上だ。対するドヘニーはロープを背負うか。

20:35 お互い前手を触りながら静かな立ち上がり。

20:35 両者拳を合わせ第1R開始。オーソドックスに構える『モンスター』井上、対する『ザ・パワー』ドヘニーはサウスポースタイルに構える。

20:26 両者の国家演奏。

20:23 王者の井上尚弥が『Departure』の曲で入場。

20:20 挑戦者のTJ・ドヘニーが入場。

20:12 ドヘニーがリカバリーによって11kg増量したとの情報が入った。井上尚弥も引けを取らない肉体美だ。

20:11 この試合で井上は、2度目のスーパーバンタム級4団体統一王座防衛戦に臨む。対戦相手はWBO同級2位のTJ・ドヘニーだ。この試合のポイントは、体格差や体重差にある。

前日の計量では、井上が55.3kgでリミットちょうどでクリアし、ドヘニーは55.1kgだった。ドヘニーは計量を終えると、ペットボトルの水を一気に飲み干したため、かなりの水抜きを行ったと見られる。

水抜きによる体重減少があれば、その分、試合までに体重を回復することが期待される。相当な体重差や体格差は井上にとっては脅威になるのか注目だ。

20:07 第5試合:メインイベント スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ12R - 井上 尚弥 vs TJ・ドヘニーの試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲第5試合:メインイベント スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ12R - 井上 尚弥 vs TJ・ドヘニー

20:02 初防衛に成功した武居は、マイクで多くの反省を語り、ダウンについても「自分のミスです」とコメント。最後に10月にボクシング転向後初のタイトル戦を控える那須川天心に「天心くん、がんばってください」とエールを送り、リングをあとにした。

20:00 3-0の判定で武居由樹の勝利、初防衛成功!

19:58 最終R終了、試合結果は判定へ。1度ダウンを奪ったのは比嘉だ。

19:57 ダメージを負った比嘉がクリンチとサークリングで時間を使い逃げる。

19:55 ダウンを奪われた武居が圧力をかけパンチをヒットさせる。クリンチする比嘉、武居のラッシュで少しダメージを負ったのか手が止まる。

19:54 最終R開始。

19:54 第11R終了。

19:52 ここで比嘉が武居からダウンを奪う。武居はダウンではないとアピール。周りからはスリップにも見えるダウンでもあった。

19:51 第11R開始。序盤から比嘉が圧力をかける。

19:49 第10R終了。有効打により武居が左眉の上をカット。

19:48 再びロープに追い詰める比嘉。武居の右目が大きく腫れ、ジャブに反応できていない様子だ。

19:47 リング中央を取り、追いかけるのが比嘉、それに対してジャブを刺し、カウンターを狙うのが武居。

19:46 第10R開始。

19:45 第9R終了。少し比嘉が有利な印象にも見えるラウンド展開だった。

19:44 先に仕掛け続けるのは比嘉。

19:43 リング中央の打ち合いからロープ際まで追い詰める比嘉、ロープ際から比嘉が武居を逃さない。

19:43 お互い得意の距離にさせない試合展開が続く。

19:42 第9R開始。

19:41 お互い激しい打ち合い。打ち合いが終わると少し足が止まる両者ここで第8R終了。

19:40 リング中央を取るのが比嘉、それを中心にサークリングする武居。

19:39 トリッキーな動きを見せる武居、比嘉はガードを固めて圧力をかける。

19:38 第8R開始。

19:37 第7R終了。

19:36 お互い激しいパンチが交差するが、クリーンヒットはしていないようだが、両者の顔には傷が見られる。

19:35 第7R開始。お互い拮抗した試合展開が続く。

19:34 第6R終了。武居が額を比嘉の有効打によりカットしたとのアナウンスが入る。

19:33 武居が回転力のある比嘉のパンチを捌き、ガード上からパンチを返す。

19:32 比嘉の左フックが会場を沸かせる。それに対して武居は冷静に試合を組み立てる。

19:30 第6開始。武居のセコンド八重樫からはアッパーを狙えという指示のジェスチャーがあった。

19:30 第5R終了。

19:30 カウンター狙いから両者パンチを誘い出す展開に。

19:29 武居はトリッキーな動きからカウンターを狙っている様子だ。比嘉は入る隙を狙っているのか。

19:27 両者、ここまで大きなダメージはない様子だ。比嘉が少しギアを上げたのか果敢に前に出る。それに対して冷静に捌く武居。

19:26 第5R開始。

19:25 第4R終了。

19:24 フックをもらってもダメージがある様子はない武居。

19:23 再び前手の差し合いから入る両者。比嘉がロープに追い詰め左右のフックをヒットさせるも打たれ強さを見せる武居。

19:23 第4R開始。

19:22 第3R終了。

19:22 武居が比嘉の入り際にパンチを合わせる。徐々に武居が圧力を上げる。

19:21 武居がここに来て初の右アッパーを見せる。

19:20 お互い前手の差し合いから入る。

19:19 第3R開始。

19:18 第2R終了。

19:17 比嘉が中に入り込みそこに合わせる武居。

19:16 武居はノーモーションからのパンチで会場を沸かせる。

19:15 比嘉は上体を揺さぶりながら早い踏み込みでパンチをヒットさせる。武居はクリンチに行く。

19:14 第2R開始。

19:13 第1R終了。緊張感のある駆け引きが行われた。

19:13 武居が長い前手で牽制する。比嘉は中に入り込みパンチの回転力を見せる。

19:12 ファーストコンタクトは比嘉の早い踏み込みからのワンツー。

19:11 ダッキングを見せる比嘉に対し冷静に前手で距離を測る武居。

19:03 両者拳を合わせ第1R開始。サウスポーに構える武居、対する比嘉はオーソドックススタイルに構える。遠い距離を得意とする武居、近距離での展開を得意とする比嘉。お互いの駆け引きに注目だ。

19:09 リングサイドにはキックボクシング時代の武居の師匠である古川誠一の姿。

19:03 王者の武居由樹が黒のガウン姿でトレーナーである八重樫とともに入場。

19:00 まずは挑戦者の比嘉大吾が野木丈司トレーナーとともに入場。

18:51 まもなく両者が入場する模様。

18:45 5月3日に王者ジェイソン・モロニーと対戦し、見事に判定勝利を収め王者に輝いた武居由樹が、WBO同級1位の比嘉大吾を相手に初防衛戦に挑む。武居のここまでの戦績は9戦9勝8KO無敗、対するは6年ぶりの世界王者返り咲き狙う比嘉、戦績は24戦21勝19KO2敗1引だ。

18:44 第4試合:セミファイナル WBO世界バンタム級タイトルマッチ12R - 武居 由樹 vs 比嘉 大吾の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

18:41 いよいよダブル世界タイトル防衛戦、最初の一戦へ。

▲第4試合:WBO世界バンタム級タイトルマッチ12R - 武居 由樹 vs 比嘉 大吾

18:38 勝利者インタビューで平岡はジム関係者に感謝し、TKO勝ちについて「パスしなければいけないステップでプレッシャーもありましたが、親父と大橋ジムと取り組んでいたので勝つことには確信がありました」と断言。
父やジムの仲間たちとともに掴んだ世界王座挑戦権について「最高です」と話し、王者バレンズエラについては、「バレンズエラ、待ってろよ。日本のみんなが俺の試合を見たがってるぜ」と英語でアピール。最後にもっと強くなって戻って来ると約束した。

18:32 バロッソ陣営の棄権により、平岡が9回2分58秒TKO勝ち!

18:31 第9R。ペース崩しにいくバロッソだが、平岡が左フックでダウンを奪取。終了15秒前にも打ち下ろしの左ストレートから、腰砕けになったバロッソに右アッパーを叩き込み、再びダウン。ラウンド終了となったが、直後にバロッソ陣営が棄権。

18:27 勢いを増すバロッソの巧打で平岡は右目下をカット。バロッソのラウンドか。

18:26 第8R。ここまで自分のボクシングで試合を掌握している平岡だったが、バロッソは強引に寄せていく中、ジャブ・ジャブ・ストレートをクリーンヒットさせる。

18:23 第7R。バロッソは距離を詰めるも、平岡の右前手に阻まれる。飛び込んでの左右のフックは無駄打ちに。平岡はジャスティストレーナーから指示された右アッパーも組み込んでいく。

18:18 第6R。距離感を読ませないようにする平岡に、バロッソは手が出ない。平岡の右フックでバロッソがダウン! 巻き込むような形でスリップのようにも見えたがダウンに。

18:15 踏み込んだバロッソがいい当たりのワンツーを刻むも、平岡はすぐに反撃。このラウンドも平岡か。

18:14 第5R。平岡は前手で誘うと左ストレートでバロッソの頭を揺らす。バロッソは距離が遠いのかパンチが空を切る場面が減らない。

18:11 バロッソは相手の右のジャブに動きが止まる。平岡が試合をコントロールしている。

18:10 第4R。運動量で優る平岡に焦れながらも変則パンチを仕掛け、手数が増えるバロッソ。

18:07 バロッソは変則的なフックで強襲。距離を掴んで被弾を避けている平岡のラウンドか。

18:05 第3R。平岡はシャープな右のジャブを上下に散らしながら左、右とサークリング。

18:03 リーチを活かす平岡。タイミングが読みにくい不気味なバロッソの仕掛けをかわす。打ち終わりに右フックと距離は平岡が制している。

17:59 第2R。

17:58 センターを取った平岡。バロッソは見た目に反したクイックな踏み込みからコンビネーションを放つ。距離を探る平岡は、ワンツースリーとガードをすり抜ける連携でポイントを奪う。

17:55 第1Rゴング!

17:51 暫定王者バロッソ入場。相変わらず表情が読めないポーカーフェイス。41歳のベテラン。勝者は8月3日に新王者となったホセ・バレンズエラに挑戦できる。

17:49 両者入場。平岡は黒いガウンでリングイン。

17:44 控室で平岡が父でトレーナーのジャスティス氏とウォーミングアップ。煽り映像へ。

17:30 第3試合のバロッソvs平岡まで時間調整へ。

▲第3試合:WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦12R - イスマエル・バロッソ vs 平岡 アンディ

17:24 勝者・佐々木は、まずトップランク社CEOのボブ・アラム氏に向け、英語で世界タイトル挑戦をリクエストしてから、試合前のアーティスティックに勝つという宣言について、「ちょっと足りなかった」と自省。世界挑戦に向けて「ウェルター級ではまだ世界王者がいないので、自分のストーリーを知って貰いたい」と話し、自身の衣装のロゴマークが太陽にまつわるものだと解説し、「待ってろ世界!」と観客と唱和した。
最後にもう一度英語で「日本人初の世界ウェルター王者になるぜ」とアピールしてみせた。

17:16 第7R。TKOは時間の問題状態となったバラ。佐々木の左ボディ、左フックの乱打に反応できず、すかさずレフェリーストップ! 佐々木の7回52秒、TKO勝ち! OPBF東洋太平洋/WBOアジアパシフィック・ウェルター級王座防衛に成功。

17:13 佐々木は笑みを浮かべる瞬間もあり、打って来いよとばかり両頬をたたく場面も。バラのパフォーマンス低下は明らか。ラウンド終わり際に佐々木のボディからのラッシュの餌食に。

17:12 第6R。にじり寄る佐々木から逃げるバラ。独特な間の佐々木に様子見になる瞬間もあり、不意の左ボディを被弾。

17:09 第5R。佐々木は鋭い左ジャブで誘う。バラは前手の押し付けをプッシングとして注意される。バラは苦し紛れのクリンチも見せるようになり、佐々木の上下の打ち分けに反応できず。佐々木のラウンド。

17:04 第4R。下がりながらも強打を続けるバラ。冷静な佐々木は無駄打ちを減らし、よく見ている。バラは前手で押し返すが、佐々木は下手に手を出さない。

17:01 立ち上がったバラは、上へのパンチに終始し、佐々木のボディを許す場面が増える。第4Rへ。

17:00 第3R。佐々木はバラの単調な攻撃を読んで、手を緩めず、左フック!バラがダウン!

16:57 佐々木は圧でバラを押し込みつつ、強烈な左ボディを打ち込む。バラもパワーでガード上から反撃。第3Rへ。

16:55 第2R。バラの堅い動きに対し、佐々木はフェイントで翻弄。打ち合いになった際に佐々木はラビットパンチを注意されたが、バラはその前に左目の上をカット。一時中断も。

16:52 第1R。佐々木はプレスをかけつつ様子を見ていたが、1分を過ぎると距離をつめて近接戦へ。ボディを浴びたバラはリズムを作れず左にサークリング。

16:49 第2試合、第1R開始のゴング!

16:44 王者の佐々木の入場。日本人初のウェルター級世界王者を狙う逸材。近年では少ないスター気質の23歳。故障明けの復帰戦。

16:39 カミル・バラから入場。オーストラリア生まれのエネルギッシュなファイター。筋骨隆々の身体。

▲第2試合:OPBF東洋/WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチ12R - 佐々木 尽 vs カミル・バラ

16:32 勝者の下町は開口一番「悔しい」と話し、ダウンを奪われた試合展開について率直に語った。挑戦者の津川については、自分の距離でパンチが当てられないことに驚いたとし、ダウンについては「想定して落ち着いていこうと言い聞かせた」と回想。
「いい内容であれば次は(井上尚弥が君臨する)世界へと言いたかったが、この内容では言えない」とも話し、今後も練習を重ねたいとした。

16:29 3-0で下町が防衛成功!

16:27 押し切りたい津川に対し、下町は打ち終わりを狙う。津川の勢いに押される場面もあったが、それ以上クリーンヒットは許さなかった。お互いにパンチを出し合ったが、時間切れで判定へ。

16:24 最終第10R。

16:22 第9R。下町はダメージを回復させたのか、これまで同様の距離感でペース作り。ダウンを奪って楽になった津川も無理をせずによく相手を見ている。イーブンか。

16:20 このKOチャンスを掴みたかった津川だが、下町も左ストレートで返し、津川の頭がぐらつく展開。全体としてはダウン奪取の津川のラウンド。

16:18 第8R。耐えてきた津川が右ストレートでリズムを掴むと、カウンターの左フックから右ストレートで下町からダウンを奪取!

16:16 どうしても相手の距離を崩せない津川。致命傷は回避しているものの、下町のゲームを抜け出せないまま第8Rへ。

16:12 第7R。下町のペースは変わらず、津川の打ち終わりにジャブを散らし、左ボディ。津川は踏み込んでの強打など突破口を試すが、下町のガードが堅い。

16:11 第6R。津川の反応がやや鈍くなってきたか、下町の長い前手がよく通る。接近戦でも下町が先手を打つ展開で、津川は攻めあぐねる。

16:08 第5R。下町はプレスをかけて津川を追う展開。より慎重に距離を取った印象だが、適所でポイントになるパンチを刻んだのは下町。オープンスコアも下町支持だった。

16:04 井上尚弥が控室入りするシーンが配信で差し込まれる。

16:03 少しフラストレーションがあるのか、下町を挑発するように両腕を広げる津川。イーブンラウンドか。

16:02 第4R。攻め方を変えた津川。カウンターを狙うが、下町がリーチを活かして距離を取る。

16:00 下町は踏み込んでくる津川にコンビネーションで次のアクションを封じる。津川も細かく当てたが、全体的に下町がポイントを取っていった内容。

15:58 第3R。津川は踏み込みを強め、下町のプレスを割っていくが、次第に王者の距離に。お互いにフェイントを見せつつ探り合いが続く。

15:56 ラウンド終わり際に下町の左ストレートがクリーンヒット。これで津川の右目下をカット。下町のラウンドか。

15:54 第2R。下町は引き続きプレスをかけていく。長い前手でチクチクと刺す。津川も慎重に距離を見て、カウンターをあわせるなど技術戦の展開。

15:51 津川は得意のアッパーなど好印象で1R終了。第2Rへ。

15:50 下町が中央を取り、プレスをかけていく。津川は様子見の中、右ストレートをヒットさせる。

15:48 第1Rゴング!

15:43 王者の下町の入場。172cmの津川よりも大きい179cm。3度目の日本タイトル防衛戦。

15:39 挑戦者の津川の入場。スーパーバンタム級ファイターとしては大きなフレームを持つ。

15:36 王者の下町は、井上尚弥のスパーリング相手を務める津川を倒して一刻でも早く世界戦線に乗り込みたい。対する津川もここで勝ってメインイベントの井上につなげたいところだろう。

▲第1試合:日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10R - 下町 俊貴 vs 津川 龍也

15:32 平日とあってまだ有明アリーナの客入りはまばら。

▲『NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs TJ ドヘニー & 武居由樹 vs 比嘉大吾』開演

15:22 イベント開演は15:30を予定。


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🥊試合概要(日程・対戦カード・会場)

大会名:NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs TJ ドヘニー & 武居由樹 vs 比嘉大吾
開催日:2024年9月3日(火)
時間:開場15:15 / 開演15:30
会場:有明アリーナ(東京都江東区)


📻放送・配信先(テレビ中継・インターネット配信)

この大会は、動画配信サービス『Lemino(レミノ)』で独占ライブ配信される。ライブ中継後に配信される見逃し(アーカイブ)配信も含まれる。前回はAmazonプライムビデオで有料生中継されたが、今回はLeminoでライブも見逃し(※)も無料で視聴できる。

また、地上波・BS(WOWOW)・CS(スカパー!)でのテレビ放送および、スポーツ中継実績のあるインターネット配信サービスのDAZN(ダゾーン)、ABEMA(アベマ)、U-NEXT(ユーネクスト)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)等でのライブ配信予定はない。

■放送・配信チャンネル

テレビ地上波:なし
テレビBS/CS:なし
ネット:Lemino

■配信日時(無料)

ライブ配信:2024年9月3日(火)15:15〜
見逃し配信:2024年9月3日(火)23:00〜9月9日23:59まで

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
※見逃し配信は9月10日以降、Leminoプレミアム限定になる見込み


📝対戦カード一覧

  • 第5試合:スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ12R - 井上 尚弥 vs TJ・ドヘニー
  • 第4試合:WBO世界バンタム級タイトルマッチ12R - 武居 由樹 vs 比嘉 大吾
  • 第3試合:WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦12R - イスマエル・バロッソ vs 平岡 アンディ
  • 第2試合:OPBF東洋ウェルター級タイトルマッチ12R - 佐々木 尽 vs カミル・バラ
  • 第1試合:日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10R - 下町 俊貴 vs 津川 龍也

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神宮泰暁 Yasuaki Shingu

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日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。

井熊知也 Tomoya Ikuma

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スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。