【速報】カネロ・アルバレスがジャーメル・チャーロに判定勝ち 4団体統一王者同士の世紀の対決を制す|試合経過・ハイライト・全結果

神宮泰暁 Yasuaki Shingu

一野洋 Hiroshi Ichino

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日本時間10月1日(日)、スーパーミドル級4団体統一王者カネロ・アルバレスとスーパーウェルター級4団体統一王者ジャーメル・チャーロによる、男子初のアンディスピューテッド王者対決が、米ネバダ州テキサスのT-モバイル・アリーナで行われた。

2階級違いの両者のマッチアップは、フルラウンド判定の結果、満場一致の3-0でカネロが判定勝ちした。

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世紀のメガマッチは、立ち上がりからカネロがチャーロにプレッシャーをかけ続けた。カネロは、チャーロのガードをものともせずひたすら左フック、右アッパーなど多彩なパンチを打ち込んだ。

そして、第7ラウンド開始から1分を過ぎたあたりでカネロの右フックがチャーロのテンプルをヒット。一度は耐えたチャーロだったが、たまらずダウンを喫した。

その後はチャーロも持ち直し、お互いに決定打がないまま12ラウンドが終了した。

判定の結果、3-0のユナニマス・デシジョンでカネロが勝利。世界スーパーミドル級4団体統一王座の防衛に成功したアンディスピューテッド王者は、「誰もカネロを倒せない」と自画自賛。さらに、「ボクシングは人生」と今後も戦い続けることを宣言し、「次はシンコ・デ・マヨ(5月のメキシコの祭日)、相手は誰でも良い」と次戦の予定を口にした。

一方、敗れたチャーロは終始防戦一方で、2階級上のカネロに対してはパンチがさほど効いていないようだった。そのため、「適正階級に戻す」と自身の階級であるスーパーウェルター級に戻すことを明言。さらに、「次はテレンス・クロフォードと俺の階級でやりたい」とウェルター級統一王者との対戦を熱望した。

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ライブ速報:試合経過

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。【要手動更新】

13:48 判定の結果、ユナニマス・デシジョンの3-0でカネロの勝利。世界スーパーミドル級4団体統一王座の防衛に成功した。

13:46 第12ラウンド終了。試合残り1分を切って、お互いにダウンを奪いにいく。しかし、どちらも決定打はなく、勝負の行方は判定に持ち越された。

13:43 運命の最終ラウンド開始。

13:42 第11ラウンド終了。カネロは序盤からノックアウトを狙いに積極的に前へ出る。ガードの上からでもなく容赦なく打ち込み、チャーロの体力を削る。勝負の運命は最終ラウンドに委ねられる。

13:39 第11ラウンド開始。

13:38 第10ラウンド終了。開始から1分すぎたあたりでカネロがチャーロをコーナーに追い詰める。カネロは、チャーロのガードの上から構わずパンチを打ち込む。

13:35 第10ラウンド開始。

13:34 第9ラウンド終了。カネロの右アッパーがチャーロのボディーにさく裂する。チャーロもパンチを出すが、どこか力がない。このラウンドもカネロが優勢か。

13:31 第9ラウンド開始。

13:30 第8ラウンド終了。前のラウンドでダウンを喫したチャーロは正念場だったが、攻めに出るカネロのプレッシャーを耐えしのぐ。カネロは、終始多彩なパンチを繰り出した。

13:27 第8ラウンド開始。

13:26 第7ラウンド終了。序盤にようやくチャーロが攻勢に転じるが、中盤にカネロの一発でチャーロがたまらずダウン。

13:23 第7ラウンド開始。

13:22 第6ラウンド終了。アウトボクシングを徹底するチャーロ。ひたすら前に出るカネロ。終盤にカネロがチャーロをコーナーに追い詰める。

13:19 第6ラウンド開始。

13:18 第5ラウンド終了。カネロの多彩なパンチが、チャーロにヒット。左のボディーブローを打ち込む。チャーロは足を使っての防戦一方だったが、終盤に応戦する。

13:15 第5ラウンド開始。

13:14 第4ラウンド終了。カネロがすさまじい圧力でチャーロを追いつめる。時折、強烈な左のボディーやフックがチャーロをとらえ始める。対するチャーロも左のパンチで距離を取り、我慢の展開を強いられる。

13:11 第4ラウンド開始。

13:10 第3ラウンド終了。チャーロのパンチが軽いのか、カネロは下がらずに強気に前へ出る。ここまでは完全にカネロのペース。

13:07 第3ラウンド開始。

13:06 第2ランド終了。カネロが右フックを軸にじわりとチャーロを追い詰める。中盤からようやくチャーロもワンツーなど手数を増やした。カネロはチャーロのパンチに対して下がらずに前へ出る。このラウンドもカネロが優勢か。

13:03 第2ラウンド開始。

13:01 第1ラウンド終了。両者は慎重な立ち上がりだったが、終盤にカネロがパンチを出し始める。

12:59 黒いトランクスがチャーロ、パープル&ゴールドのトランクスがカネロ。

12:58 メインイベント、第1ラウンド開始ゴング!

12:51 続いて、ゴールド&パープルのポンチョをまとったスーパーミドル級4団体統一王者カネロ・アルバレスがリングイン。陣営は、チャーロ同様に4団体のベルトをすべて持参。

12:46 スパンコールが散りばめられた黒いガウンに身を包み、スーパーウェルター級4団体統一王者ジャーメル・チャーロが入場。

12:43 メインイベント、スーパーミドル級4団体統一王者カネロ・アルバレスとスーパーウェルター級4団体統一王者ジャーメル・チャーロによる、男子初のアンディスピューテッド王者対決。メキシコ国歌とアメリカ国歌が独唱された後に両者が入場へ。

12:27 セミのWBA世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦は、エリクソン・ルビンがヘスス・ラモスに3-0で判定勝ちした。

11:12 セミセミのWBC世界ウェルター級暫定王座決定戦で、マリオ・バリオスがヨルデニス・ウガスに3−0で判定勝ち。バリオスが新暫定王者に。

09:48 メインイベント(カネロ vs. チャーロ)は、前の試合の進行次第となるが、12:15頃、両者リングインの見込み。

メインカード全結果

  • WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーミドル級統一王座戦
    • カネロ・アルバレス(王者)◯<3-0判定>✕ジャーメル・チャーロ
      • カネロがWBA王座7、WBC王座6、IBF王座3、WBO王座4度目の防衛に成功
  • WBA世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦
    • ヘスス・ラモス✕<0-3判定>◯エリクソン・ルビン
      • ルビンが挑戦権を獲得
  • WBC世界ウェルター級暫定王者決定戦
    • ヨルデニス・ウガス✕<0-3判定>◯マリオ・バリオス
      • バリオスが新暫定王者に
  • ミドル級10回戦
    • イライジャ・ガルシア◯<8回TKO(1分23秒)>✕アルマンド・レセンディス

試合概要(日程・対戦カード)

  • 番組名:生中継!エキサイトマッチSP「カネロvsチャーロ」 #26
  • カード:WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーミドル級4団体統一王座戦/サウル・カネロ・アルバレス(王者) vs. ジャーメル・チャーロ(挑戦者)
  • 放送日時:日本時間2023年10月1日(日)9:30番組開始
  • メインイベント開始時刻:10月1日12:15が想定される
    ※上記の時間は、すべて当日の大会・試合進行次第で前後する。
  • 会場:T-モバイル・アリーナ(米国ネバダ州ラスベガス)

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放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

この試合は、WOWOWおよびWOWOWオンデマンドで生中継される。

地上波でのテレビ放送および、スポーツ中継実績のあるインターネット配信サービスのDAZN(ダゾーン)、Amazonプライムビデオ、ABEMA(アベマ)、U-NEXT(ユーネクスト)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)、Lemino(レミノ)等でのライブ配信予定はない。

放送・配信チャンネル

  • テレビ地上波:なし
  • テレビBS/CS:WOWOW
  • ネット:WOWOWオンデマンド

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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神宮泰暁 Yasuaki Shingu

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日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。

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青山学院大学を卒業後、米軍厚木基地に就職。その後、NFLを題材にしたライターを目指して渡米。アメリカでは寿司職人を経て、日系フリーペーパーの編集者となりNFL、MLB、NBAなどを取材。帰国後はNFL日本語公式サイトのディレクション業務などに従事した。ライターとしてNFL、海外競馬、サーフィンをメインに扱い、これまでにスーパーボウル、凱旋門賞などの海外競馬、ジャパン・オープン・オブ・サーフィンなど取材経験あり。