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4.17 堤駿斗 vs アンセルモ・モレノ
ABEMA

4月17日(水)、後楽園ホールで開催される『LIFETIME BOXING FIGHTS 20』にて、堤駿斗 vs アンセルモ・モレノのフェザー級10回戦が行われる。

ここでは、アマ13冠ボクサー堤駿斗の日程・試合開始時間(見込み)・配信予定などをまとめる。

告知:4.17当日、堤駿斗 vs アンセルモ・モレノや大湾 硫斗などリアルタイム速報します!

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試合概要(日程・対戦カード・会場)

  • 大会名:LIFETIME BOXING FIGHTS 20
  • カード:メインイベント・フェザー級10回戦
    • 堤駿斗(志成)vs アンセルモ・モレノ(パナマ)
  • 試合時刻:2024年4月17日(水)20:45〜21:45頃リングイン見込み
    • 開場17:30 / イベント開始18:00
    • ※上記の時間は、すべて当日の大会・試合進行次第で前後する。
  • 会場:後楽園ホール(東京都文京区、収容人数2005人)

放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

『LIFETIME BOXING FIGHTS 20』は、インターネット動画配信サービスのABEMA(アベマ)ボクシングチャンネルで全試合完全無料独占ライブ中継される。無料の見逃し視聴対象外となり、ライブ配信終了直後のアーカイブは、ABEMAプレミアム対象コンテンツとなる。

ABEMAは会員登録不要で視聴が可能。ウェブブラウザ、アプリから即視聴できる。

なおABEMAプレミアム会員(月額税込960円)に登録すれば、広告なしでの見逃し視聴、放送中の追いかけ再生、動画ダウンロードといった追加機能も利用可能となる。初回登録なら2週間の無料体験も可能だ。今大会中継番組のライブ配信後の見逃し配信はプレミアム会員のみ対象となる。

地上波・BS(WOWOW)・CS(スカパー!)でのテレビ放送および、スポーツ中継実績のあるインターネット配信サービスのDAZN(ダゾーン)、Amazon Prime(アマゾンプライム)、U-NEXT(ユーネクスト)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)、Lemino(レミノ)等でのライブ配信予定はない。

放送・配信チャンネル

配信日時

  • 2024年4月17日(水)18:00~

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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見どころ

WBC世界フェザー級8位、アマチュア13冠エリートの堤駿斗が、元V12王者アンセルモ・モレノとWBA世界ランカーマッチの10回戦を行う。堤はここまで4戦4勝(1KO)で無敗。前回の試合では、当時WBAフェザー級15位のルイス・モンシオン・ベンチャーラ(24)に3R TKOで圧勝した。

1R目から激しく圧力をかけてくる11戦全勝9KOとKO率80%を超えるベンチャーラに対し、堤は鋭いジャブを使って冷静に試合を組み立て、3Rに相手の左ボディに合わせたカウンターの左フックで豪快なダウンを奪った。立ち上がったベンチャーラに、堤はアッパー、ボディ、フックと容赦なく強打を浴びせ、コーナーに追い詰めてとどめの右フックを放ち、2度目のダウンを奪取。マットに頭から沈み込んだベンチャーラを見たレフェリーが即刻試合をストップする内容だった。

プロ転向後、続けて判定勝利を収めていた堤だったが、プロ4戦目にして高いKO率を誇る世界ランカー相手に初KO勝利を飾った。

そんな堤の新たな対戦相手モレノは、元WBA世界バンタム級王者で、過去に山中慎介と2度にわたって激闘を繰り広げたことで日本でもその強さは知られており、現在も世界ランクトップ10圏内(試合前時点で9位)を維持し続けている。モレノも現在7連勝中で、勢いを増している。

この試合に向けて、堤は「KOのチャンスを逃さず、WBAのランキング上位の選手に勝利して、自分のランキングを上げたい(試合前時点で10位)。チャンスは自分で作り出すしかない」と意気込みを語っており、前回と同様の劇的なKOが期待される。

しかし、ターニングポイントとなる今回の重要な試合を前に堤がまさかの計量失敗。東京都内で行われた前日計量で、堤が1.6kgオーバーというまさかの事態になった。

最初の計量で58.75kgと規定を1.6kg超過。2時間後の再計量でも50gしか減らせず、計量クリアには至らなかった。一方で、対戦相手のモレノは56.8kgで計量をクリア。両陣営の協議の結果、堤が当日61.12kg以内であれば試合が実施されることとなっている。世界タイトル戦を見据えた重要な試合で不成立という事態が危惧されたが、堤が60.95kgで当日計量にパスしたことで、最悪の結末は避けられた。

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著者
井熊知也 Tomoya Ikuma Photo

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。