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現在のヘビー級のビッグネームは、アンソニー・ジョシュア、デオンテイ・ワイルダー、そしてタイソン・フューリーの3人だ。この3選手は最終的に、全ヘビー級のタイトルを賭けて最強王座を決定すべく、対戦するとみられている。
しかし残念なことに、タイソン・フューリーは、ジョシュアとの対戦は実現しないと考えている。ジョシュア対ワイルダー戦の交渉決裂の経緯に原因があるようだ。
ジョシュアとワイルダーの対戦が秋に差し迫っている。しかし統一王者とWBC王者との交渉に結論が出ることはなく、ジョシュアは次の対戦を、9月22日のアレクサンデル・ポベトキン戦と考えているようだ。また、ワイルダーとフューリーの12月の対戦も現実的という噂も流れている。しかし、同郷ジョシュアとフューリーの対戦はこの先実現するのだろうか?
「答えはノーだ」フューリーは火曜の記者会見でこう口にした。「エディ・ハーンとジョシュアのやり方では、対戦が実現するとは思えない。彼らはフェアじゃない。ハーンがフェアであれば、ジョシュアはワイルダーと対戦するはずだ。違うかい?彼らは(ワイルダーが)難しい交渉相手だと言っている。僕は彼との交渉はとても分かりやすいと言いたい。ワイルダー陣営のようにストレートで良い人たちに、今まであったことはない。けれど他人のことを愚か者のように扱って、自分ではすべてを手に入れて他人には何も与えようとしないで、対戦が実現するわけないだろう? 」
「デオンテイにも伝えたんだ。彼がフェアなプレーをして、公平にならない限り、対戦はないだろうとね。彼がフェアなボクシングができないなら、対戦はない。紳士のスポーツなんだ。正直でない人やビジネスのことしか考えてない人が入り込む余地などない。フェアであるべきだ。すべてに嘘があってはならない。どんなに金額を積まれても、愚かだと扱われたくはない」 (フューリー)
ボクシング界では、ワイルダーが対戦してきた相手が強豪ではなかったという批判が出ている。元ヘビー級王者はこの評価に全く同意していないようだ。
「デオンテイ・ワイルダーは地球上で最も危険なファイターだ」フューリーは述べている。「とても俊敏だし、文句のつけようもない。とても危険な戦い方をする。強力なパンチをする。型破りだし、大きな体格でありながら素早く、動きもいい」
ファーリーは2年間の離脱からの復帰2戦目を8月18日に行い、2度のタイトル挑戦経験のあるフランチェスコ・ピアネタと対戦する。フューリー現在の状態を確認するための多くの対戦相手の候補の中で、彼はピアネタを選択したようだ。
「十分な記録を持つビッグネームは多くはいなかった。素晴らしい対戦を見せるよ」ファーリーは語った。
原文:Tyson Fury says a fight with Anthony Joshua isn't possible because they 'aren't fair'
翻訳:Ayako Hayashi
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