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土曜に行われたフランチェスコ・ピアネタ戦で、全員一致の判定で勝利した元ヘビー級王者のタイソン・フューリーは、WBCタイトルを賭けデオンテイ・ワイルダーに挑むことを正式に発表した。スポーティングニュースが入手した情報によると、この対戦は11月または12月に行われることになりそうだ。
この対戦の実現により、レノックス・ルイスがマイク・タイソンを倒した2002年以来となるヘビー級ビッグマッチの勝者予想が始まった。ブックメーカーのウィリアムヒルでは、ワイルダーが優勢で-120、フューリーは+100のオッズをつけている。
2年半リングから離れていたフューリー(27勝無敗、19KO)の復帰第2戦の序盤からピアネッタを圧倒した。今回の戦いでは、2015年に巧みなフットワークと力強くスピードのあるパンチでウラジミール・クチリコを倒して統一王者となった頃の強さも垣間見ることができた。最も注目すべきなのが、いくつかのラウンドでは調整を行っていたということだ。
「約束したように、計算通りのパフォーマンスだったと思う」フューリーは述べた。「スリップとスライド、ジャブを使う自分のボクシングができた。今回はステップアップになったし、良いところもあった。皆が知るように、自分にはラウンドを重ねる必要があったんだ」(フューリー)
今回BTスポーツのゲストコメンテーターとして会場にいたワイルダー(40勝無敗、39KO)は、3月に10ラウンドTKOで勝利したルイス・オルティス戦以来試合にでていない。フューリーはアメリカ人選手のワイルダーを倒すと誓い、2008年北京五輪銅メダリストのワイルダーもフューリーに初の黒星をつけるつもりのようだ。
「彼が手にしたことがないものが1つある。WBCのベルトだ」ワイルダーは口にした。「彼がベルトを手にしたいと考えているのなら、目を覚まして謝罪したほうがいい。必ずあいつをノックアウトすると約束する」
この対戦の日時と場所は来週発表されることになる。
原文;Deontay Wilder opens up as slight favorite over Tyson Fury
翻訳:Ayako Hayashi
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