ジョシュアのプロモーター、ワイルダーは「対戦を望んでいないのでは」

Peter Thompson

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マッチルーム社のエディー・ハーンは、デオンテイ・ワイルダーが、アンソニー・ジョシュアとのヘビー級統一戦を望んでいることを「信じてはいない」と述べ、アメリカ人選手の彼に対し、「事実だけにこだわるよう」警告した。

ジョシュアのプロモーターであるハーンは、ワイルダーが先週受け取った契約書にいまだにサインをしていないことを明かした。 

WBCヘビー級王者のワイルダーは、イギリスでジョシュアと対戦するつもりであり、英国人選手ジョシュアと米国内で対戦する、という5,000万ドルのオファーもあるとも語っている。 

ワイルダーがWBO、 IBF、 IBO、そしてWBAのタイトルを持つジョシュアとの対戦を純粋に熱望しているのかどうかをハーンは疑問視しており、論議を巻き起こしてきた。 

「事実だけを見ていこう。我々は最初に彼ら(ワイルダー陣営)にオファーをした。彼らからは返答すらなかった」マッチルーム・ボクシングの社長は、スカイスポーツに対しこう語った。「彼らが我々にオファーをしてきた。我々は我々を見たいと問い合わせた。けれど彼らはそれを送ることを拒んだ。我々は別のオファーをした。約4週間後、彼らはこのオファーを受け入れ、契約書を求めてきたから、我々はそれを彼らに送った。彼らが対戦を望むのなら、契約にサインすべきだろう」 

ハーンはこう付け加えた。「デオンテイに対して交渉のことで本当のことを伝えていないのか、もしくは単に彼が完全に勘違いしているのかどうか、私にはわからない」 

「昨日、実際にデオンテイ・ワイルダーとブロンズ・ボマー(銅の爆撃機)という二人の人格を持っているという、彼のインタビューを目にした。だから、彼が勘違いしているのだと思っている。難しいことではない。我々はすでに契約条件を提示してきたし、その内容を契約書にして彼に送っている」 

「彼が契約書を手にしてから1週間だ。我々は毎日のように、何が起こっているのかWBAから問い合わせを受けている。デオンテイと彼の陣営は、インスタグラムに馬鹿げた投稿などして、全く緊迫感がない」 

「過去を見れば分かる。そして現時点で、デオンテイ陣営はこの対戦を望んでいないと私は確信している」 

原文:Eddie Hearn questions Deontay Wilder's desire to fight Anthony Joshua
翻訳:Ayako Hayashi

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