アンソニー・ジョシュア、夢はNFLカウボイーズの本拠地で闘うこと

Steven Muehlhausen

アンソニー・ジョシュア、夢はNFLカウボイーズの本拠地で闘うこと image

▶スポーツ観るならDAZNで。1カ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

統一ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアは、ボクシング界で最も客を引きつける人物だ。

2017年4月にウェンブリー・スタジアムで行なわれたウラジミール・クリチコ戦、2017年10月と2018年3月にミレニアム・スタジアムで行われたカルロス・タカム戦とジョセフ・パーカー戦の直近3試合だけで、25万人以上の客を引きつけた。そして9月22日の次のファイト、つまりWBA、WBO、IBFの統一王座をかけたアレクサンデル・ポベトキンとの一戦――米国DAZNが独占放映――も、ウェンブリーに9万人の観客を呼ぶと見込まれる。

ジョシュアはアメリカで戦ったことがない。そしてアメリカでファイトするまでは、真の世界的スターにはなれないとの声もある。アメリカでジョシュア戦を行なうなら、ニューヨーク・ニックスのマディソン・スクエア・ガーデン、ラスベガスのT-モバイル・アリーナ、ロサンゼルスのステイプルズ・センターがふさわしい。ジョシュア自身、アメリカの観客の前で競いたくないとの見解を否定している。それどころか、NFL最大のスタジアムを理想的な舞台に挙げた。

ジョシュアは『Sporting News』で「(アメリカで戦うのも)全く問題ない」と述べている。

「ボクシングを見たい人がいるところなら、どこでも戦うよ。イギリスでビッグになるだけのことじゃないんだ。ファンはファイトを見るために世界中を駆けめぐる。スタジアムが十分な広さであり、十分な関心があるのなら、僕はどこででも戦う。夢はダラス(AT&Tスタジアム)でのファイトかな。10万人が見られるからね。トップレベルのボクシングが戻り、小さなイングランドで9~10万人を動員できるなら、アメリカでもやれるはずだ」。

ジョシュアは今後2試合をウェンブリーで戦う。ポベトキン戦と、2019年4月13日の試合(対戦相手未定)だ。プロモーターのエディー・ハーンは最近、『SN』でWBC王者デオンテイ・ワイルダーの可能性を口にしている。

ジョシュアは「その日はワイルダーで予約した」と述べた。

「あのアリーナを予約したのは、ほかの誰のためでもない」。

ファン目線で最大のファイトは、ジョシュア対ワイルダーだ。約20年ぶりに誰もが認めるヘビー級王者を決める歴史的舞台となれば、アメリカ最大のスタジアムがふさわしい。

実現に向けて最大の問題の一つとなるのが、マネーだ。

ワイルダーは『SN』に、ファイトマネーは50-50がふさわしいと述べた。だが、ハーンも『SN』でワイルダーがその条件にこだわり続ければ、ファイトは実現しないだろうと述べている。

それでも、ジョシュアはワイルダー戦が実現すると感じている。実現しない理由がないからだ。

ジョシュアは「僕はファイトするためにここにいる。彼以上の偉大なチャンピオンともやってきた」と述べている。

「チャールズ・マーティン、パーカー、クリチコといった王者たちとも、エリック・モリーナ、タカム、ポベトキンといった世界タイトル挑戦者ともね。ベストのボクサーたちと戦ってきたんだ。彼は彼にふさわしいだけを手にする。だが、彼は現実的になる必要があるよ。ただ、最終的には、ファンにふさわしいものをファンが手に入れなければいけない。そしてそれは、ファイトすることだ」。

原文:Anthony Joshua: 'My dream would be to fight in Dallas' at Cowboys' stadium(抄訳)
翻訳:Hirokazu Nakamura

ラクラク3ステップ!! DAZNの登録方法と手順

①「1カ月の無料体験を始める」をクリック

先ず初めにDAZNの登録ページに行き、「1カ月の無料体験を始める」をクリック。

▶プロ野球を観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

how to 1

②アカウント情報の入力

「アカウントの作成」が表示されたら、以下の3つを記入。

・名前
・メールアドレス
・パスワード

how to 2

これで準備完了!「次のステップへ」をクリック。

③支払情報の入力

最後に「支払情報」を入力する。クレジットカード or デビットカードの情報を入力すれば登録完了!(最初の1カ月間は無料)

how to 3

Steven Muehlhausen

Steven Muehlhausen Photo

Steven Muehlhausen is a contributing writer for DAZN News. He writes features and news stories, and provides analysis relating to the world of boxing. Over the past five years, he has interviewed some of the biggest names in combat sports, including Conor McGregor, Daniel Cormier, Terence Crawford, Vasiliy Lomachenko and Bill Goldberg.