渡邊雄太がアジアカップ出場に向けて日本代表に合流へ|FIBAアジアカップ2022

大西玲央 Reo Onishi

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いよいよホーバス・ジャパンでプレイする渡邊雄太が見られそうだ。

現在、バスケットボール男子日本代表はFIBAワールドカップ2023アジア地区1次予選ウィンドウ3(アジア1次予選第3節)の真っ只中。7月1日のオーストラリア戦では大敗を喫し、3日にチャイニーズ・タイペイ代表と戦う。

その後、7月12日からインドネシアで開催されるFIBAアジアカップ2022が控えている。日本代表はグループCで、カザフスタン代表、シリア代表、イラン代表と対戦する予定だ。

バスケ男子日本代表 FIBAアジアカップ2022 放送予定

そのアジアカップで日本代表と合流するために、渡邊が帰国する旨を自身のツイッターアカウントに投稿した。

渡邊は東京オリンピックを最後に、代表活動には参加していない。男子日本代表は、女子日本代表をオリンピック銀メダルへと導いたトム・ホーバス・ヘッドコーチを新たなヘッドコーチとして迎え、新体制での模索が続いている。

日本が必要としているサイズとシュート力の両方を備えている渡邊が加われば、大幅な戦力アップに繋がることは間違いない。

ちなみに、アジアカップの日程はNBAサマーリーグの日程と重なっている。来季の所属先がまだ決まっていない渡邊にとって、アジアカップはNBAチームへのアピールの場ともなりそうだ。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。