「トロント・ラプターズが全勝中! カワイ・レナードも再契約するだろう!」
▶スポーツ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
ラプターズは、クリーブランド・キャバリアーズ、ボストン・セルティックス、ワシントン・ウィザーズとシャーロット・ホーネッツを下して4連勝を飾った。カワイ・レナードは1試合平均25.7得点を記録し、カイル・ロウリーはこれまでにないほどアシストを量産している。ディフェンスはすでにユニットとして機能しており、もしラプターズを倒したくとも……
DEFLATING! pic.twitter.com/TIFNvtVF8n
— Toronto Raptors (@Raptors) 2018年10月20日
相手の心を折る守備!
セルティックスは打つ手がなかった。フィラデルフィア・76ersだったら? 怖がらずに3ポイントシュートを打つんだ、腰抜けども! ホームで全勝中とあって今やトロントは“タイトルタウン”の呼び声が高くなっている。シーズン開幕直後、ラプターズファンの応援を受けて「最高な気分だった」と言ったレナードとの最大規模の契約はすでに締結済みだ。
まあまあ、落ち着いて……
もちろんFA移籍があったからレナードに焦点は当たるが、ロウリーこそがラプターズのベストプレーヤーとして君臨してきた。彼は得点・アシスト両面でニック・ナースHCが指揮するオフェンスをやりやすく感じている。彼をサポートする脇役陣も頼りになり、フレッド・ヴァンブリートはチームに勢いをもたらしている。
もしラプターズがこのまま調子を維持できたら、手ごわいチームになるだろう。しかしNBAファイナルまでの道のりは長く、来年のFA市場の解禁まではさらに長い。レナードの頭にどんなことが去来しているかは誰も知る由がない。ひょっとしたら映画『スペースジャム2』のネタを暴露することを考えていたりするかもしれない。
「ドノバン・ミッチェルは一発屋だ!」
これはミッチェルの開幕3戦のシュートに関する数字だ。21本中8本、23本中7本、17本中6本。さらに彼はスリーポイント成功率で29本中8本を記録し、アシスト数(9個)を越えるターンオ-バー(10回)があった。
ベン・シモンズが新人王を獲ったのは不思議ではない。てんで期待外れだ! 彼の力では勝つことができない!
でも落ち着いて……
もしミッチェルのベストシーズンがルーキーイヤーになったらおかしいだろう。これからもっと活躍するはずだ。
ユタ・ジャズは1勝2敗でスタートしたが、ウォリアーズのジョナス・ジェレブコにブザービーターを決められていなければ2勝していたはずだ。メンフィス・グリズリーズ戦はひどい負け方をしてしまったが、ミッチェルとジャズは調子を取り戻すだろう。まだたったの3試合だよ。
それで、『スペースジャム2』は第1作のオリジナル通りに作られるの? それともまったく違う世界観になるの?
「ニック・スタウスカスは史上最強のオフェンス兵器だ!」
(2014年にドラフト指名した)サクラメント・キングスは正しい指名をした。彼らは“Sauce Castillo(スタウスカスの愛称)”を秘密兵器のままにしていただけだ。
落ち着いて……
スタウスカスはトレイルブレイザーズのシュート力(フィールドゴール成功率50%、3ポイントシュート成功率52.9%)を底上げすると同時に、デイミアン・リラードやC.J・マッカラムらがペイントエリアにドライブしていくチャンスを与えている。
でも“Sauce”に過度な期待をしちゃいけない。スタウスカスはキャリアで1試合平均10得点を上回ったことがないし、これまでは貧弱な守備力によってベンチに下げられる場面も多かった。彼は映画『スペースジャム』に出てくるモンスターズ(宇宙人)のように、他人のバスケットボール能力を盗んだのかもしれない。そして彼らのことは『スペースジャム2』でまた見られるかもしれない。
「ジェームズのいないキャバリアーズは低調!」
……。
落ち着いて……?
えっと……ケビン・ラブは『スペースジャム2』にカメオ出演するんだろう?
(完)
原文:Lakers in panic mode, Nikola Jokic for MVP and more NBA overreactions
翻訳:Kaito Kato
【DAZN関連記事】
● 【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
● ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
● DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
● DAZNでF1放送を視聴する方法は?
● 【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
● ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
● MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン