レブロン・ジェームズが男子バスケットボールのMVPに選出|パリ五輪2024

大西玲央 Reo Onishi

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8月11日、パリオリンピック男子バスケットボール競技の決勝戦が行われ、アメリカがフランスに勝利し5大会連続金メダルを獲得した。今大会のMVPにはアメリカのレブロン・ジェームズが選出された。

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ジェームズは大会を通して通して6試合に出場し、平均14.2得点、6.8リバウンド、8.5アシスト、1.3スティールを記録。アメリカを全勝優勝へと導き、国として通算17個目のバスケットボール金メダル獲得に大きく貢献した。

これでジェームズは史上3人目のオリンピックMVPとなった。

オリンピックMVP受賞者リスト

不在

選手
2004マヌ・ジノビリアルゼンチン
2008不在
2012不在
2016不在
2020ケビン・デュラントアメリカ
2024レブロン・ジェームズアメリカ

ジェームズは今大会のオールスターファイブにも選出された。他にアメリカからステフィン・カリー、ドイツのデニス・シュルーダー、フランスのビクター・ウェンバンヤマ、セルビアのニコラ・ヨキッチが選ばれている。

オールセカンドチームにはカナダのシェイ・ギルジャス・アレクサンダー、セルビアにボグダン・ボグダノビッチ、ドイツのフランツ・バグナー、フランスのガーション・ヤブセレ、ギリシャのヤニス・アデトクンボが選ばれた。

最優秀ヘッドコーチにはフランスのバンソン・コレー、最優秀守備選手にはセルビアのアレクサ・アブラモビッチ、ライジングスター賞にはフランスのビクター・ウェンバンヤマがそれぞれ選出された。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。