【FIBA W杯アジア予選】八村塁、渡邊雄太を加えた日本代表がWindow4初戦のカザフスタン戦に挑む

Reo Onishi

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今夜(日本時間13日 23時)、FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選 Window4に臨む男子日本代表はいよいよカザフスタン戦を迎える。2勝4敗の5位でスタートする日本にとって、2次予選を突破するためにも重要な試合となる。

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カザフスタンは1次予選3勝3敗で4位のスタート。6チーム中3チームが突破(=ワールドカップ進出)するため、順位の近いカザフスタンとの直接対決を勝利することは重要だ。フィジカルの強いバスケットボールをするイメージのあるカザフスタン相手には、やはりまずはリバウンド戦が鍵となりそうだ。

ここまでの平均リバウンド数では、カザフスタンが1試合平均43.5本であるのに対して、日本は36.0本。セカンドチャンスからの得点も、カザフスタンは平均10.5得点を記録していることから、サイズとフィジカルを駆使したプレイを狙ってくることがわかる。

日本にとってリバウンドは1次予選中の課題となっていたが、Window3ではニック・ファジーカス(Bリーグ 川崎ブレイブサンダース)と八村塁(NCAA ゴンザガ大)の加入によって改善されている。ファジーカスが負傷によりメンバー外なのは痛手となりそうだが、その代わりに入ったアイラ・ブラウン(Bリーグ 琉球ゴールデンキングス)は同1次予選(Window1と2)中、平均9.8本とリバウンドには強い。加えて、206cmある渡邊雄太(NBA メンフィス・グリズリーズ)を招集できたのも心強い。渡邊はジョージ・ワシントン大学で4年間、自分よりもフィジカルで上回る相手と戦ってきているため、その経験も貴重な戦力となるだろう。

逆にカザフスタンは大会中にチームのトップリバウンダーだったアントン・ポノマレフとアナトリー・コレスニコフが招集されていない。インサイドの主力を欠くこの状況に、日本の生まれ変わったインサイド陣がどこまでつけ込めるか。

もうひとつカザフスタンの数字で目立つのが、平均19.2本というターンオーバーの多さだ。日本としては、高い位置からディフェンスを仕掛けて相手のミスを誘い、トランジションゲームに持ち込むことで有利な試合展開に持ち込みたいところだ。

相手の注目選手は、192cmのシューティングガードであるルスタム・エルガリだろう。ここまで残している平均11.7得点は決して高い数字ではないが、1次予選のカタール戦では3ポイントショットを9本中6本決めて22得点を記録するなど、爆発力のある選手だ。

カザフスタン戦は、日本時間13日 午後11時にティップオフ。日本ではDAZNにてLIVE配信、CS放送のフジテレビNEXTで生中継される。


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