8月31日、FIBA(国際バスケットボール連盟)はFIBA男子バスケットボール・ワールドカップ2023(2023年8月25日~9月10日開催予定)の各地区1次予選の組み合わせ抽選(グループ分け、組分け抽選)を行い、その結果を発表した。
アフリカ、アメリカ、アジア(オセアニア含む)、ヨーロッパの4地区で行われる予選には、合計80チームが参加。ワールドカップ本大会には32チームが出場する(フィリピンと日本は開催国枠での本大会出場がすでに決定)。
4地区それぞれの1次予選出場チーム、ワールドカップ本大会出場枠、各グループ組み合わせは以下の通り。
アフリカ地区1次予選グループ
予選出場:16チーム
W杯出場:上位5チーム
グループA:カーボベルデ、マリ、ウガンダ、ナイジェリア
グループB:南スーダン、カメルーン、チュニジア、ルワンダ
グループC:コートジボワール、ギニア、中央アフリカ、アンゴラ
グループD:ケニア、セネガル、エジプト、コンゴ民主共和国
アメリカ地区1次予選グループ
予選出場:16チーム
W杯出場:上位7チーム
グループA:アルゼンチン、ベネズエラ、パナマ、パラグアイ
グループB:ブラジル、ウルグアイ、コロンビア、チリ
グループC:カナダ、ドミニカ共和国、米領バージン諸島、バハマ
グループD:アメリカ(米国)、プエルトリコ、メキシコ、キューバ
アジア地区1次予選グループ
予選出場:16チーム
W杯出場:フィリピン(開催国)、日本(開催国)、その他上位6チーム(※開催国のひとつであるインドネシアは、2022年7月に開催予定となっているFIBAアジアカップ2021で上位8チームに入った場合、W杯に開催国枠として出場)
グループA:ニュージーランド、韓国、フィリピン、インド
グループB:豪州、中国、日本、台湾
グループC:ヨルダン、レバノン、インドネシア、サウジアラビア
グループD:イラン、カザフスタン、シリア、バーレーン
ヨーロッパ地区1次予選グループ
予選出場:32チーム
W杯出場:上位12チーム
グループA:セルビア、スロバキア、ベルギー、ラトビア
グループB:ベラルーシ、イギリス(英国)、ギリシャ、トルコ
グループC:クロアチア、スウェーデン、フィンランド、スロベニア
グループD:イスラエル、ドイツ、エストニア、ポーランド
グループE:フランス、ポルトガル、ハンガリー、モンテネグロ
グループF:ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、ブルガリア、チェコ
グループG:ジョージア、北マケドニア、スペイン、ウクライナ
グループH:ロシア、オランダ、アイスランド、イタリア
FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023各地区予選は、2021年11月から2023年2月の約15か月にかけて、6回(ウィンドウ)に分けて開催される予定。各チームはグループ内のチームとそれぞれホーム&アウェイで対戦し、成績上位チームがワールドカップ本大会出場となる。