【バスケW杯】ニュージーランド代表メンバー一覧・試合日程・結果｜FIBAワールドカップ2023

2023年8月、日本、フィリピン、インドネシアの3か国共催で『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』が開催される。

ここでは、8月2日と4日に日本代表と強化試合を行い、W杯本戦ではアメリカ代表やギリシャ代表と同じグループCに所属するニュージーランド代表のロスター候補、コーチングスタッフ、強化試合などの情報をまとめる。

FIBA W杯2023に向けてニュージーランド代表が14名のロスター候補を発表

8月25日に開幕するFIBAワールドカップ2023に向けてニュージーランド代表は7月31日に14名のロスター候補を発表した。

🚨🚨 Following a 4-day training camp in Auckland, Tall Blacks head coach Pero Cameron and his coaching staff have selected a squad of 14 athletes to travel to Japan, Germany & China in advance of the FIBA World Cup!

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— Tall Blacks (@TallBlacks) July 30, 2023

ニュージーランドは7月25日から4日間、ニュージーランドのオークランドにてトレーニングキャンプを行なっていた。そのトレーニングキャンプの内容と、イーサン・ラスバッチの負傷、コーリー・ウェブスターとタイ・ウェブスターの兄弟の個人的な理由からの離脱などを受けて、W杯に向けたロスターは14人まで絞り込まれた。

これまで長く活動してきたトム・アバクロンビーやロブ・ローが代表活動を引退したこともあり、ニュージーランド代表は若手や代表デビューとなる選手たちの台頭が重要となってくる。

ほとんどの選手がNBL（オーストラリア）のニュージーランド・ブレイカーズや、ニュージーランド国内リーグのチームに所属しているなか、アイザック・フォトゥ（宇都宮ブレックス）とヤニ・ウェッツェル（アルバ・ベルリン）は海外リーグでプレイする選手たちだ。

フォトゥは2021年から宇都宮でプレイしており、2022-2023シーズンは58試合に出場し、平均12.9得点、6.5リバウンドを記録している。同じくメンバーに名を連ねるダン・フォトゥは弟だ。

ウェッツェルは2020年からプロキャリアをオーストラリアで開始し、2021-22シーズンにはスペインのバスコニア、そして2022-23シーズンはドイツのベルリンでプレイ。ベルリンはユーロリーグにも参加する強豪チームで、控え選手として31試合に出場するなどチームに貢献した。

メルボルン・ユナイテッドのシェイ・イリは、日本代表の馬場雄大がユナイテッドに所属していた頃のチームメイトであり、守備力とハッスルプレイが際立つベテランガードだ。

FIBA W杯2023ニュージーランド代表選手一覧

※Po.＝ポジション、アルファベット順

コーチングスタッフ

• ヘッドコーチ：ペロ・キャメロン
• アシスタントコーチ：マイケル・フィチェット
• アシスタントコーチ：ジーコ・コロネル
• アシスタントコーチ：アーロン・ヤング

FIBA W杯2023前の強化試合日程

ニュージーランド代表は2日と4日に日本で日本代表と対戦したのち、ドイツと中国で、W杯に向けた強化試合を行なっていく。カナダ、ドイツ、中国、イタリアと対戦予定だ。

FIBA W杯2023 試合日程

FIBA W杯2023は、8月25日に開幕する（決勝戦：9月10日）。ニュージーランドCに属し、アメリカ、ギリシャ、ヨルダンとフィリピンのマニラにてグループフェーズの3試合を行う。

▼FIBA W杯2023グループフェーズ

※グループフェーズ後の日程は決まり次第更新予定。