Bリーグ開幕カード決定、千葉ジェッツの小野龍猛「開幕戦を船橋アリーナでやれるので2連勝したい」

Hiroshi Kato

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7月9日に行われた男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUE(Bリーグ)の2018-19シーズン 開幕カード発表会見に千葉ジェッツのキャプテン、小野龍猛が出席した。この日、B1は10月4日(木)に千葉と川崎ブレイブサンダースによるリーグ3年目のシーズン開幕戦が行われることが発表された。会見に参加した小野に、会見と囲み取材の後、話を聞いた。

――会見で来シーズンの抱負として「Bリーグを取り巻く全ての人をハッピーにする」とフリップに書かれましたが、この言葉について説明していただけますか?

小野: 千葉ジェッツの取り組みとして「千葉ジェッツを取り巻く全ての人をハッピーにする」というものを掲げています。僕は(その言葉を)いいなとずっと思っていて、ブースターの方だったり、スポンサー企業の方だったり、その人たちが楽しまなければ、こういう団体は成り立たないと思っています。僕たちが試合に勝ってハッピーになってもらう、優勝してハッピーになってもらうなど、いろいろな捉え方があると思うんですけど。千葉ジェッツはもちろんですけど、Bリーグでも、日本のバスケットボール界自体をそういう風にしていかなきゃダメかな、という思いで書きました。

――日本代表復帰の抱負について会見でお話がありましたが、来シーズンの個人としての目標や、意識している具体的なスタッツなどがあれば教えていただけますか?

小野: 個人のスタッツでは昨年も一昨年も満足いくものを出せていたと思います(2017-18シーズン: 平均11.3得点、3.0リバウンド、3.3アシスト/2016-17シーズン: 平均12.3得点、2.4リバウンド、3.1アシスト)。もちろん、もっと欲を言えば、そういう数字を上げていかなきゃというのはありますけど、自分としてはBリーグ制覇の称号を一番欲しているので、そこに近づけるべく、そのために自分の成績を上げる必要があればそれが一番だと思いますし、自分が点を取らなくてもチームが勝利できればそれが一番だと思っています。とにかくそこ(チームの勝利とBリーグ制覇)です。

――オーストラリア、チャイニーズ・タイペイに連勝し、FIBA バスケットボールワールドカップ アジア地区2次予選進出を果たした日本代表の戦いぶりについて、どう感じていらっしゃいますか?

小野: (川崎ブレイブサンダースのニック)ファジーカスの帰化だったり、(ゴンザガ大の八村)塁が来たりして、チームとして、もちろんレベルアップはしたと思います。ただ、その前に戦っていた土台の選手たちが頑張っていたからこそ、今回の結果が出たと思います。もちろん新しくチームに加わった選手の存在はすごく大きかったですけど、オーストラリア戦とチャイニーズ・タイペイ戦は、長年代表を支えてきた人間がすごく頑張っていたんじゃないかなという印象があります。

――外国人選手枠、帰化選手枠、オンザコートルール(帰化選手と外国籍選手の出場制限)のレギュレーションが来シーズンから変更になりますが、どのように感じていらっしゃいますか?
※全てのクォーターで外国籍選手2名+帰化選手1名が同時にプレイすることが可能となる。帰化選手はリーグ登録と試合エントリー人数が共に1名だが、外国籍選手のリーグ登録上限は3名に対して試合エントリーは2名となる。

小野: 千葉ジェッツは帰化選手(マイケル・パーカー)もいますし、戦い方はあまり変わらないと思っています。日本人の競争がより激しくなると思うので、日本代表につながるそれぞれの「個」の強みがより出るんじゃないかと思います。(外国籍選手や帰化選手と)そこで戦うことで、日本代表の強化にもつながりますし、日本人のスキルレベルが上がると思っています。そこ(レギュレーションの変化)はいいことだと思っています。

――開幕の2戦は10月4日(木)と6日(土)の中1日になりますが、どのように感じていらっしゃいますか?

小野: 開幕戦なので、そこまで深く考えてはいません。ジェッツとして開幕戦でいい結果を出せればと思っていますが、中1日空くことは特に深く考えていませんでした。

――Bリーグ開幕後2シーズン共に年間入場者数でリーグ1位を獲得している千葉ジェッツが、試合会場でのエンターテインメント性強化として、来シーズンに向けて新しく取り組んでいることがあれば教えていただけますか?

球団広報: エンターテインメント性については(フロント陣の取り組みを)選手たちも楽しみにしてくれています。アリーナでは試合以外の食べ物を楽しんでいただいていると思うんですが、会場で「食」についてのアンケートを昨シーズンよりとっております。なかなかテコ入れができていなかった「食」の部分だったり、よりホスピタリティ面で、お客様に楽しんでいただけるアリーナを目指していきたいと思っています。

――最後に来シーズンへの意気込みを教えていただけますか?

小野: (Bリーグ チャンピオンシップ 2017-18ファイナルで60-85とアルバルク東京に敗れ)横浜アリーナで悔しい思いをしました。ブースターの皆さんもそうだったと思います。しっかりとその借りが返せるように、もう一度チーム一つになって、今年こそはBリーグを制覇したいと思っています。

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Hiroshi Kato