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6月15日、男子バスケットボール日本代表は東京都の大田区総合体育館に韓国代表を迎え、国際強化試合を行った。FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区1次予選で4戦4敗と苦しい戦いが続いている日本代表だが、この日から頼もしい男が2人チームに加わった。1人はNCAA(全米大学体育協会)1部のゴンザガ大学に在籍し、来年のNBAドラフトで上位指名を有望視される八村塁。2人目は元NBAプレイヤーで4月に帰化をした川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカスだ。
八村塁は17得点、7リバウンド、4アシスト、2ブロック、1スティールとオールラウンドに活躍し、ニック・ファジーカスはゲームハイの28得点に加え、13リバウンド、1アシスト、1ブロック、1スティールと、88-80の勝利に揃って貢献した。
チーム 1Q 2Q 3Q 4Q 計
日本 27 22 18 21 88
韓国 22 18 24 18 80
試合後、フリオ・ラマス日本代表ヘッドコーチは「試合の開始5分こそ韓国にリードを許したが、それ以降は日本がゲームをコントロールすることができた。ディフェンスとリバウンドでの良い流れが、ファーストブレイク(速攻)となり、さらにフリースローにつながった」と、彼らのチームへの貢献を喜んだ。リバウンド数で日本は42-38と韓国を上回り、八村とファージカス2人で20本を奪取した。
そんな新生・日本代表が見せた久々の勝利の中で肝を冷やす瞬間が第3クォーター最後のプレイで発生した。ボールを持った八村がドリブルで勢いよく相手ゴールに向かうと、ディフェンダーと接触し、顔をしかめてベンチに退いたのだ。しかし、八村はその後の第4クォーターも開始からコートに立ち、チームのためにプレイした。試合後のミックスゾーンでは「ちょっと足首をひねっただけなんで大丈夫です」と語り、特に問題ないことをアピールした。
日本代表は17日に、仙台でもう1試合、韓国との国際強化試合を実施した後、1次予選Window3の2戦を控えている。6月29日のホームでのオーストラリア戦(千葉ポートアリーナ)、7月2日のアウェイでのチャイニーズ・タイペイ戦の結果次第で2次予選進出が決定する状況だ。ワールドカップ出場はもちろん、そのワールドカップ出場がオリンピック出場の最低条件ともされているだけに、Window3の2試合はなにより勝利という結果が求められる。八村塁とニック・ファジーカスを加えた新生「AKATSUKI FIVE」の東京オリンピック出場に向けた真の戦いが始まった。
文・写真: 加藤洋
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