パウ・ガソルがバスケ女子ワールドカップのアンバサダーに就任|FIBA女子W杯2022

Sporting News Japan Staff

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元NBA選手でバスケットボール男子スペイン代表のレジェンドであるパウ・ガソルが、9月22日にオーストラリア・シドニーで開幕するFIBA女子バスケットボール・ワールドカップ2022のアンバサダーに就任した。FIBAが大会前日の9月21日に発表した。

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2006年に日本で開催されたFIBAバスケットボール・ワールドカップ(当時は世界選手権)でMVPを獲得したガソルは、スペイン代表のバスケットボール史上最高の選手の一人だ。NBAでも活躍した彼は、ロサンゼルス・レイカーズで2度のNBAチャンピオンに輝いている。レイカーズ時代のチームメイトである故コービー・ブライアントは彼の親友で、2人は共に女子バスケ界の発展に寄与してきた。

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ガソルは、女性コーチも男性と同じように男子プロチームのヘッドコーチ候補になる機会を持つべきだと語っている。

「私は(女子バスケの)大ファンです。女子の試合は盛り上がってきており、シドニーで世界最高のチームが最高の名誉をかけて戦うのを見るのが待ちきれません。選手たちがコートに持ち込むスキル、激しさ、身体能力、情熱のレベルは驚くべきものです」

また、ガソルは代表チームで戦うこと、チームスポーツであるバスケットボールの素晴らしさについても以下のように語っている。

「自国のために大舞台でプレイすることは、この上ない誇りです。バスケットボールはチームプレイがすべてです。ボールを動かすこと、ボールを共有すること、オープンなチームメイトを見つけること、オフェンスで流れを作ること。無私のゲームなのです」

4年に一度開催されるFIBA女子W杯の2022年大会は、日本代表や前回大会優勝チームであるアメリカ代表、開催国であるオーストラリア代表などが出場。決勝戦の10月1日まで10日間をかけて世界12か国で争われる。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。