バスケ男子日本代表が渡邊雄太ら19名を予備登録|FIBA W杯2023アジア2次予選第4節

及川卓磨 Takuma Oikawa

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8月14日にゼビオアリーナ仙台で行われたイランとの国際強化試合第2戦前の男子日本代表メンバー(写真提供:日本バスケットボール協会)

8月15日、日本バスケットボール協会(JBA)は今月下旬に行われるFIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区2次予選ウィンドウ4(第4節)に出場する男子日本代表の予備登録選手19名を発表した。7月のFIBAアジアカップに出場した渡邊雄太、先週(8月13~14日)の国際強化試合(イラン戦)に出場した馬場雄大らがメンバー入りしている。

第4節で日本は日本時間26日に敵地でイランと、30日に沖縄アリーナでカザフスタンと対戦する。予備登録された19名の中からそれぞれの試合に出場登録されるベンチ入りメンバー12名が試合前日までに発表される。

7月に行われた第3節(オーストラリア戦とチャイニーズタイペイ戦)からは、西田優大、永吉佑也、井上宗一郎、張本天傑、吉井裕鷹、須田侑太郎、河村勇輝の7名が継続選出。同じく7月のアジアカップからは富樫勇樹、渡邊、須田、西田、河村、井上、張本、吉井の8名が継続選出となった。

8月13~14日に2試合行われた国際強化試合には、ファジーカス ニック、渡邊、川真田紘也の3名を除く16名が出場している(川真田は強化合宿に参加も試合登録はなかった)。


バスケットボール男子日本代表 W杯2023アジア2次予選第4節 予備登録選手

  • C ファジーカス ニック(川崎ブレイブサンダース)
  • C ウィリアムス ニカ(島根スサノオマジック)
  • PG 岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)
  • SG 比江島慎(宇都宮ブレックス)
  • SF チェンバース アキ(群馬クレインサンダーズ)
  • PF 永吉佑也(ライジングゼファー福岡)
  • SG 須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • PF 張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
  • PG 富樫勇樹(千葉ジェッツ)
  • SF 渡邊雄太(無所属)
  • SG 馬場雄大(無所属)
  • SG フリッピン コー(琉球ゴールデンキングス)
  • PG 寺嶋良(広島ドラゴフライズ)
  • PF シェーファーアヴィ幸樹(シーホース三河)
  • SF 吉井裕鷹(アルバルク東京)
  • C 川真田紘也(滋賀レイクス)
  • SG 西田優大(シーホース三河)
  • PF 井上宗一郎(サンロッカーズ渋谷)
  • PG 河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)

コーチングスタッフ

  • ヘッドコーチ:ホーバス トム(日本バスケットボール協会)
  • アソシエイト:ゲインズ コーリー(日本バスケットボール協会)
  • アシスタントコーチ:勝久ジェフリー(川崎ブレイブサンダース)
  • アシスタントコーチ:佐々宜央(宇都宮ブレックス)

※日本時間26日のイラン戦はホーバス、ゲインズ両コーチを派遣せず、佐々コーチがヘッドコーチ代行を務める予定。所属は8月15日現在。


FIBA W杯2023アジア2次予選第4節 試合日程

8月26日(金) 1時(現地25日)

イラン対日本(Azabiバスケットボールホール/イラン・テヘラン)

8月30日(火) 18時

日本対カザフスタン(沖縄アリーナ/沖縄県沖縄市)


FIBA W杯2023アジア予選 日本代表戦績・日程

日本はアジア予選第3節までに6試合を戦い、2勝4敗の成績。W杯本戦は2023年8~9月に日本、フィリピン、インドネシアで開催されるが、日本は開催国枠での出場権を保持している。

  • 2021年11月27日 中国 79-63 日本|戦評
  • 2021年11月28日 日本 73-106 中国|戦評
  • 2022年2月26日 チャイニーズタイペイ 71-76 日本|戦評
  • 2022年2月27日 オーストラリア 80-64 日本|戦評
  • 2022年7月1日 日本 52-98 オーストラリア|戦評
  • 2022年7月3日 日本 89-49 チャイニーズタイペイ|戦評
  • 2022年8月25日 イラン 対 日本(Azabiバスケットボールホール)
  • 2022年8月30日 日本対カザフスタン(沖縄アリーナ)
  • 2022年11月11日 バーレーン 対 日本
  • 2022年11月14日 カザフスタン 対 日本
  • 2023年2月23日 日本対イラン
  • 2023年2月26日 日本対バーレーン

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及川卓磨 Takuma Oikawa

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スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。